辻
No.1 天高くカーネーションを捧げ持つ
月足 | ○ | お母様への気持ち伝わります |
白鳥 | ○ | 心に深く沁みる句です。いくつになっても私たちは母の子ども。 |
ショルツ | ○ | 天国のお母様へ(でしょうか)の真直ぐな慕情に打たれます。 |
片岡 | ○ | 天にいらっしゃるお母上へ、きっと届きます。 |
町田 | コ | 天国のお母様へでしょうか。優しい! |
広瀬 | ○ | 満員電車のなかでしょうか?せっかくのお花を大切にしている作者の優しさが伝わってきました。 |
久保田 | ○ | 天国のお母様に向けたカーネーション?その絵がはっきり見えます。 |
下河原 | ○ | 天国のお母様にカーネーションを捧げたんですね。 |
手塚 | ○ | (亡くなられた)天国のお母さまへ・・・ |
手塚 | ○ | (亡くなられた)天国のお母さまへ・・・ |
白井 | コ | ひょっとすると走ってもって? 聖火みたいに |
小野 | コ | 母の日に天上の母上にカーネーション? |
辻 | コ | 子供が母の日にカーネションを聖火ランナーのように掲げて走っているのを見て一句。 |
No.2 樽前で鎌倉遠足仁王立ち
白鳥 | コ | そうだった!どこよりも長く見学していました(笑) |
ショルツ | コ | どこよりも長く熱心に拝観していましたよね。「仁王」を詠み込んだのは見事。 |
片岡 | コ | 覚えがあるなぁ |
大治 | ○ | 仁王立ちのあとの一杯が最高でした |
梅原 | ○ | 鎌倉遠足楽しかったようですね |
下河原 | コ | 天気にも恵まれ楽しい鎌倉遠足でした。鶴岡八幡宮の樽の前でみんな集まっていた時の様子ですね。 |
手塚 | コ | お酒の樽ですか。一緒に行きたかったです。 |
手塚 | コ | お酒の樽ですか。一緒に行きたかったです。 |
白井 | コ | 八幡様での長い解説がGOO-でした |
辻 | コ | 日本酒の樽の前にいた時間が時間が一番長い? |
No.3 五輪橋新緑翔(かける)山手線
月足 | コ | 山手線の緑も鮮やか |
白鳥 | ○ | 都会の新緑も美しい。具体的な場所が想像できます。 |
木原 | ○ | 緑の中を緑の山手線が疾走。 |
ショルツ | コ | 表参道、神宮、そして緑の山手線、あの一帯のすべての緑が浮かびます。 |
五嶋 | ○ | 新緑に季節に、緑色の山手線はよく映える。 |
町田 | ○ | 「新緑」「翔ける」が素敵です。 |
白井 | ○ | 五輪橋とは東京体育館へ行くときの橋 何度かホールツアーで |
小野 | ○ | 五輪橋って原宿のあそこかと思ったら、作者が詠んだシーンが見えました。ところで「新緑翔る山手線」ではなく「「新緑翔山手線」には意図が? |
辻 | コ | 全部漢字達成!原宿の山手線の上の橋、五輪橋とありました。 |
No.4 あいよくや後ろ姿にハイペース
白鳥 | コ | 後姿が素敵な人を思わず追って走る。すぐ追い抜いてしまうのが残念だけど、ゆっくり走ってついていくのは怪しまれそうでリスキー。「あいよく」と平仮名なのが生々しくなくていいです。 |
木原 | コ | 前に回ってがっかりか、それとも。 |
ショルツ | コ | 「あいよく」と平仮名にするとサラッと感がでますね。 |
片岡 | コ | 後ろ姿美人も走るカの源! |
大治 | Q | 何をハイペース? |
白井 | コ | そー 鎌倉まで走ってこられ 雨の中 すごー |
辻 | コ | 7月の季語と考えて。 |
小野
No.5 母縫いし更紗(サラサ)のワンピ夏眩し
白鳥 | ○ | いかにも夏らしい涼しげなワンピースはお母さまのお手製。季節感と想い出を同時に味わう一瞬ですね。 |
木原 | ○ | 涼し気なワンピースがお似合いですね。 |
ショルツ | ○ | 軽やかな更紗にお母様の愛情に包まれる |
大治 | ○ | 更紗の気持ち良さとお母さんへの思い出が籠った服ですね |
五嶋 | ○ | お母様の大事な思い出。 |
町田 | ○ | 遠い日の思い出かな。更紗のワンピース、私も縫ってもらったな。 |
広瀬 | ○ | お嬢さんがママが作ったワンピを着て、喜んで燥いでいる様子が目に浮かんできました。 |
久保田 | ○ | 夏らしい!まさに眩しいです。 |
月足 | ○ | お母様の思い出が鮮明に |
下河原 | ○ | ワンピース姿の素敵なお姉さんを想像します。 |
白井 | ○ | そーですか 思い出ですね |
小野 | コ | 短大生の頃、母のお手製の夏服を着ていました。ワンピではなく、2ピでしたが。 |
No.6 夏夢やオックスフォードのレンガ道
白鳥 | コ | 想い出のブリックロード?それともこれから行くのだろうか。爽やかな風を感じる。 |
木原 | ○ | 海外にはいつ行けるのだろう。 |
ショルツ | コ | 思い出しました。レンガを積み上げた道。 |
片岡 | ○ | たった十七音で、深い物語を感じさせてくれる。 |
大治 | ○ | これから行く旅行先への想いがにじみでていていい句です |
五嶋 | コ | 濃いレンガ色が、オックスフォードの町と大学のシンボルカラーと聞いています。 |
月足 | コ | イギリス滞在時の景色がリアルに |
下河原 | コ | オックスフォード大学に留学されたのかな? |
手塚 | ○ | オックスフォードの言葉に空想が広がります。 |
白井 | Q | すみませんが 解説お願いします |
小野 | コ | 父の入院でJeffBeckロンドン公演、行かれなかった。ロンドンに行ったらオックスフォードに行ってみようと思っていたが夢と消えたという句です。 |
No.7 スコールや窓の向こうで容赦なく
白鳥 | コ | 窓のこちら側は安泰。少しワクワクします。 |
木原 | ○ | スコールって季語なんだ。確かに容赦ない。 |
ショルツ | コ | ほんと、容赦ない降り方しますよね、コワい。 |
梅原 | ○ | ゲリラ豪雨の季節になりました |
白井 | コ | そー もはやスコール 日本の気候も |
小野 | コ | 締め切りの数日前にスコールが降りました。オフィスの窓からの眺めです。 |
辻 | ○ | 夕立より容赦ない感じがわく! |
No.8 爽快にいばり出ぬ老五月晴れ
片岡 | Q | 「出ぬ」は「でぬ」では打消で「でない」になりますが、「老」もあるし、6月の初夏の晴れた気持ちよい日をイメージすると、やはり「いでぬ」(完了)として「でた」と読みたい。すると、「出でぬ」ですが字余りとなります。 |
町田 | ○ | 「いばり出ぬ老」に爽快さを感じ、五月晴れという季語を合わせているところから、作者の愛情を感じました。 |
白井 | コ | うー この時期私は不調になりますが 老いるとますますですが?? |
小野 | コ | いばり=おしっこ、です。父の入院中、トイレに行きたいというから付き添ったのに「出ない…」という父の無力感。でも、病室の窓の外は青空だったりして。 |
辻 | Q |
五嶋
No.9 梅雨前に夏日が来たりかき氷
月足 | コ | 早、かき氷が人気 |
白鳥 | ○ | たしかに暑かった!かき氷は寒い時には「なんであんなものが美味しかったんだろう」と思うけど、灼熱の日にはたまりませんね。 |
大治 | ○ | そろそろ美味しい季節になります |
五嶋 | コ | 5月中にいきなり猛暑になって、思わず食べました。 |
下河原 | ○ | 夏日にかき氷の取り合わせが良いですね。 |
白井 | ○ | そー でもその後また寒く 歳でからだついていけず |
No.10 夏空の雲を仰いで一万歩
月足 | ○ | 熱中症に気をつけて |
白鳥 | ○ | 真夏と違ってまだ爽やかな初夏の風に吹かれながら、いつのまにか一万歩。この句の雰囲気が好き。 |
木原 | ○ | 私も1日1万歩を日課にしてます。 |
ショルツ | コ | 初夏の散歩、いいですね。 |
片岡 | ○ | 雄大ですがすがしい。 |
大治 | コ | 汗一杯かいたのでは |
五嶋 | コ | 梅雨に入る前に、外歩きを楽しんでいます。 |
町田 | ○ | 私も夏の雲が大好きです。そして、夏の雲はどこまでも連れて行ってくれそうです。 |
広瀬 | ○ | 「あ~まだ目標の一万歩にはほど遠いな~」と、空を仰いで汗をぬぐう夏散歩の様子が見えます。 |
久保田 | ○ | 気持ち良さそう!身体にも良さそう! |
梅原 | ○ | 熱中症に気を付けて |
手塚 | コ | 清々しい。一万歩にリアリテイを感じます。 |
白井 | コ | 晴れ間に歩き貯めって感じ |
小野 | ○ | カラっとして汗ばむ陽気のこの季節。歩きたくなりますね。1万歩の一区切り感と「雲を仰ぐ」動作がよく合っています。 |
辻 | ○コ | じっとり汗が。水分補給を忘れずに。 |
No.11 青梅(あおうめ)と氷砂糖を買い求め
白鳥 | コ | うちも作りました。今年はブランデーで。 |
ショルツ | ○ | 美味しい梅酒ができますように。 |
五嶋 | コ | この時季の風物誌、ですよね。あとは、焼酎にするか、それともブランデーか。。 |
町田 | コ | 梅酒ですね。作るのは誰でしょう(笑) |
下河原 | コ | 自家製の梅酒を作るのかな! |
手塚 | ○ | 梅酒を自宅で作られているのですね。 |
白井 | コ | なにかね 梅酒かね いいね 今度飲みに行きます 散歩がてら |
小野 | コ | 自家製梅酒ね。いいね。 |
No.12 夏酒が入りましたとLINE来る
白鳥 | コ | 甘い誘惑。 |
ショルツ | コ | ワクワクですね。 |
片岡 | コ | LINEも句になりますね。 |
五嶋 | コ | 日本酒が美味しい馴染みのお店からの、嬉しい便り。 |
白井 | コ | いいね いいね |
ショルツ
No.13 五月雨の昼寝の隙に古都巡り
白鳥 | コ | まさに間隙をついていた。行いがいい私たち。 |
ショルツ | コ | 緑地に続き鎌倉でも降られませんでしたね~。 |
片岡 | コ | あれは五月雨さんの昼寝だったのかあ。 |
大治 | ○ | 本当に雨に降られずに良かった 共感の句ですね |
広瀬 | ○ | 降雨のインターバルを「昼寝の隙」とは粋な例えですな~ |
久保田 | ○ | 確かに雨に降られなかったみたい。雨が昼寝する、楽しいですね。 |
月足 | コ | バスでしばしのお休み? |
白井 | ○ | そー 朝あんなに降ってたのに 一行の間は傘いらず 晴レ女さんと言えませんが 多分後神(仏)のおかげ |
辻 | ○ |
No.14 五月闇月光菩薩照らす先
白鳥 | ○ | 照らす先はどこなんだろう。深遠な句。「闇」と「光」、季語の使い方が絶妙です。 |
木原 | ○ | 何か悩みでもあるのかな。 |
ショルツ | コ | 覚園寺・薬師堂の日光/月光菩薩様の美しさに打たれました。「照らす先/道/古都」で悩みましたが、社会不安の闇を照らしてほしいと願い、「先=将来」としました。 |
片岡 | ○ | この時代の先を優しく照らす月の光、菩薩様の導き。 |
大治 | ○ | なんか謎めいて不思議な感じがする句です |
五嶋 | ○ | 重厚な句。「五月闇」の季語が印象的。 |
月足 | コ | 照らす先の闇の深さ |
梅原 | ○ | 荘厳な雰囲気がでています |
下河原 | ○ | 「五月闇」と「月光菩薩」との取り合わせでこの先の明るさを感じられます。 |
手塚 | ○ | この暗い世相に月光菩薩の光を期待したです |
白井 | コ | 梅雨時期暗くなることで、季語 へー 奥が深い でその闇の先には?? 夏しかないか? |
No.15 我が辞書に「曲がる」はなきぞと親竹が
白鳥 | コ | 確かに竹は曲がらない。しかも、しなる。お手本にしたい。 |
ショルツ | コ | 報国寺の竹林。真直ぐ伸びる竹の迫力を感じました。親竹が出たての竹の子に家訓を一言。 |
町田 | ○ | 面白いです。 |
月足 | ○ | 確かにまっすぐ伸びてます |
手塚 | コ | まっすぐ伸びた竹の一言。あっぱれ! |
白井 | コ | そーですね でもこないだやってた報国寺の竹の手入れ大変 私みたいに曲ったやつ とっとと切られるそうで |
小野 | ○ | 親竹が子竹に教えているような印象の句ですね。竹の気持ちをこんな形で表現したところがユニーク。中七やぶりには目をつむって笑 |
No.16 明王も見ぬふり梅雨の道行や
白鳥 | ○ | 「見ぬふり」とは道ならぬ道行か?しっとりと秘めやかな「愛欲」。 |
ショルツ | コ | お題の「愛」の句。恋愛を後押ししてくれる愛染明王様なら道行を見逃してくれるでしょう。道行:①単なる旅②駆け落ち |
大治 | コ | 明王の話良かったですね |
町田 | ○ | 何やら、「梅雨の道行」が意味深ですね。 |
月足 | コ | 愛染明王も見ぬふり、怪しげ |
下河原 | コ | 愛欲の神「愛染明王」も見て見ぬふりしている2人づれですかね。 |
白井 | ○ | そーですね 仏さんのおかげで雨降らず?ですか? |
小野 | コ | なんか男女のみちゆきを連想してしまいました笑 |
久保田
No.17 宙つかむ夜中の羽音夏来たり
白鳥 | ○ | わーやだやだ。まさに「夏来たり」。十七字でばっちり表しています。上手い! |
木原 | コ | アースノーマットをお勧めします。 |
片岡 | ○ | カナブンかな、蚊ではないですよねえ。 |
大治 | コ | 眠りにつこうとする時の蚊ほどイライラするものはないですね。そんな季節がやってきました |
ショルツ | ○ | 「宙つかむ」って虫の描写が見事。 |
五嶋 | ○ | 夏の訪れが、すごくよく感じられます。 |
町田 | ○ | その心は蚊ですね。わかって嬉しい句の心です。 |
広瀬 | ○ | 蚊の羽音や、蚊を潰して夏を感じる。。あるあるですね! |
久保田 | コ | 夜中にブ〜ンと来る蚊、ものすごいストレスですが、早、到来しました。 |
月足 | ○ | 安眠を妨げる憎い奴。夏を実感 |
白井 | コ | まだ、蚊はいないよね |
小野 | ○ | ありゃ、もう蚊が? でもシーンがよく浮かんできますよ。 |
No.18 目が慣れし闇夜を破る蟇(ひき)の唄
白鳥 | コ | お庭に住んでいるんですね。夜鳴くのですか? |
片岡 | コ | 蟇ないて唐招提寺春いづこ の夏井さんの解説で、蟇の声は寂しく悲しげな小犬の声のようだ、と知りました。 |
ショルツ | コ | こ、こわい(>_<;;) |
久保田 | コ | 蛍を見に行ったら、カエルの声の方がインパクトがありました。しかも合唱みたいに呼応し合って。 |
月足 | コ | こちらも夏を実感 |
梅原 | ○ | 蛙の声久しく聞いていません |
手塚 | ○ | (蟇)ガエルの合唱は最近なかなか聞けません。 |
白井 | ○ | これまたびっくりです ヒキガエル=ガマガエルの認識で 夏の季語 子供の頃なくのは 春先だったけど |
小野 | コ | 蟇ってひきがえるのことなんですね。しゃれた言い方ですね。 |
No.19 会いたさに繰る画面越し柚子の花
白鳥 | ○ | 「画面を繰る」というのが斬新。スマホ時代の素晴らしい表現ですね。募る想いを知って咲くのか柚子の花。 |
大治 | ○ | なんかこの気持ちがとても解ります |
ショルツ | Q | 何の画面? 誰に会いたいのでしょう? |
町田 | コ | 誰に会いたかったのかな?推しメン?柚子の花を取り合わせているので爽やかさもあり、香りも感じられます。 |
久保田 | コ | 「愛欲や」で作ったのですが、下5がつながらず断念。それで推しのことを詠みましたよ〜。推しの情報はもっぱらツィッターからですが、ツィッター見ていると、時々美しい花の写真が突然飛び込んで来ます。柚子の花言葉の中に「恋のため息」があります。 |
下河原 | Q | スマホ越しに誰かと面会ですか? |
白井 | コ | 調べると 柚の花ことば=恋のため息? うー |
No.20 朝ドラでメイク滲むよ走り梅雨
木原 | ○ | 時々朝からうるっと来る場面あるよね。 |
大治 | Q | メイクを滲ませるのは涙それとも雨 |
ショルツ | コ | 感動の場面だったのかな。 |
久保田 | コ | 朝ドラ見ながらお化粧するのですが、最近涙脆くて困ります。 |
下河原 | ○ | 走り梅雨の日に朝ドラを見て感動しての涙ですかね。なんかリズムが良いです。 |
白井 | Q | ドラマで時間なく ですかね 急いで |
辻 | ○ |
月足
No.21 筍を背負い思案の帰り道
月足 | コ | 一気に旬となる筍どさり。できる料理は限られると思案 |
白鳥 | ○ | タケノコ豊漁。どうやって料理しようかと?それとも、誰にあげようかと? |
木原 | コ | 何を思案しているのだろうか。 |
片岡 | ○ | 背負う位に大量にとれたのか、ちょっと民話に出てくる欲張り爺さんのようで面白い。 |
大治 | ○ | 旬の筍をどんな料理にするか悩む主婦の姿が浮かんできます。今年は蕁麻疹が出る程筍食べました |
大治 | ○ | 旬の筍をどんな料理にするか悩む主婦の姿が浮かんできます。今年は蕁麻疹が出る程筍食べました |
ショルツ | ○ | 背負うほどの本数だと、筍ご飯、青椒肉絲、若竹煮、etc.情景、心情がストレート! |
町田 | コ | 何のお料理にしようかな、と。 |
広瀬 | ○ | お知り合いから筍をたくさん頂いたのでしょうか?きっと「今夜この筍で何を作ろうか?」という思案ですよね~ |
久保田 | ○ | 何を思案しているのかなあ〜。 |
梅原 | Q | 思案の心は? |
白井 | コ | どのようにして食べようか?思案中ですか? |
辻 | ○Q | 筍で何を作ったのでしょうか? |
No.22 天青のハンカチ選び朝散歩
月足 | コ | 爽やかに散歩できる貴重な季節。 |
白鳥 | ○ | 汗を拭く季節にお気に入りのハンカチを。こういう小さな楽しみ方が素敵です。 |
片岡 | コ | 天青は酒の銘ではなく、晴れた夏空ととりました。汗をかいても心地よい散歩、いいな。 |
ショルツ | コ | お天気に合わせてハンカチを選ぶなんておしゃれ。 |
町田 | ○ | 天青=雨上がりの空の蒼さとありました。「天青のハンカチ」を選ぶ、素敵です。 |
白井 | Q | ハンカチ選び ?? |
小野 | コ | 「天青のハンカチ」の意味は「青い色のハンカチ」ということ? それを散歩で選ぶ作者の心の動きは繊細で何かしらひかれるけど、どんな感覚だったのか知りたいです。 |
No.23 愛猫の抱っこ取り合い日雷
月足 | コ | 夫婦でどちらが猫に気に入られてるか |
ショルツ | ○ | 微笑ましいw 猫を抱っこして怖さを紛らわそうとしているのですね。 |
久保田 | Q | 可愛い光景にインパクトのある「日雷」という季語を持ってきた意味は? |
下河原 | コ | 「日雷」とは、天気が良いのに雷がなることなんですね。 |
白井 | コ | 日雷も調べした 兄弟で取り合いかね |
小野 | ○ | のどかですねー けど、映画の1シーンのように時間が止まってる。 |
No.24 武相荘の竹やぶ抜ける風涼し
月足 | コ | 旧家の主人、白洲次郎を思わせる風 |
白鳥 | コ | うちからも近いです。超贅沢な「田舎暮らし」。 |
木原 | ○ | 武相荘行ったことありません。いいところみたいだなあ。今度行ってみよう。 |
大治 | ○ | 白洲正子さんの素晴らしい文章を育んだ武相荘。十一面観音巡礼、西行、隠れ里、明恵上人 どれも素晴らしい |
大治 | ○ | 白洲正子さんの素晴らしい文章を育んだ武相荘。十一面観音巡礼、西行、隠れ里、明恵上人 どれも素晴らしい |
ショルツ | Qコ | 訪ねてみたい所。あえて字余りで「の」をつけた意図を伺いたい。 |
五嶋 | ○ | 武相荘のこの雰囲気、いいですよね。多摩地域の貴重な文化遺産。 |
町田 | コ | 「武相荘」行ってみたいです。 |
梅原 | ○ | 心地よさそう |
下河原 | ○ | 「武相荘」は町田に有る白洲次郎・正子夫妻の旧邸宅ですね。ここにも竹藪有るんですか? |
手塚 | ○ | 是非行ってみたい。白洲次郎の別荘。 |
手塚 | ○ | 是非行ってみたい。白洲次郎の別荘。 |
白井 | ○ | 武相荘ですか 近くにあるのにいったことがない 今必要な「従順ならざる日本人」のことですね |
木原
No.25 若葉して隣家の風にピアノの音
木原 | コ | この季節家の窓を開けて外の風を入れると気持ちがいい。隣の家も窓を開けてピアノを弾いている。 |
白鳥 | ○ | 開けた窓にピアノの音と青嵐。風通しの良さを感じて心地よい句です。 |
片岡 | ○ | 昔、子供の頃を思い出すのは何故だろう。 |
大治 | ○ | 若葉しての言葉の響きとピアノの響きが共鳴したような気分になりました |
五嶋 | ○ | ゆったりとした、ある日の午後、かな。 |
町田 | ○ | 「風に隣家のピアノの音」ですごく素敵だと思いましたが、「隣家の風」とした思いの強さも伝わりました。 |
久保田 | ○ | 初夏の爽やかな風景。耳も爽やか。 |
月足 | ○ | 初夏の風に 乗って、ピアノが聞こえる |
白井 | ○ | いいね この季節 |
No.26 薔薇香る転校生の目はうつろ
木原 | コ | 新学期に可愛い子が転校してきた。でも最近元気がないみたい。五月病か? |
白鳥 | コ | なぜ転校生はうつろな目をしているんだろう? |
片岡 | ○ | 気になる句です。ストーリーがあるようです。 |
ショルツ | Q | 新しい学校に慣れない転校生は薔薇の香りどころじゃないということでしょうか? |
月足 | コ | 歓送迎の薔薇?不安な転校生? |
手塚 | ○ | どうしたの。若者よ。(恋)の病か? |
白井 | コ | この時期の転校生は 慣れるまで大変かな? |
小野 | ○ | 17歳の気持ちになって味わいました。こんな人が転校生で入ってきたら、気が散りますね |
No.27 紫陽花やひとつの傘に雨女
木原 | コ | ♬いつも雨降りなの~ふたりして待ち合わす~とき~。 |
白鳥 | ○ | 雨の中のデート。相合傘で歩けるのは彼女が雨女だから。感謝! |
大治 | コ | 梅雨の時期は傘を手放せないですが特に雨女の人は |
町田 | コ | |
ショルツ | ○ | 雨女が妖精のように感じられます。 |
梅原 | ○ | 謎めいた句 |
下河原 | ○ | なんか神秘的な感じがします。ひとつの傘の意味は? |
白井 | コ | 雨女はだれでしょう?か?? |
No.28 暗香(あんこう)の八方美人七変化
木原 | コ | 僕だけでなく誰にでも優しいという事は分かっている。それでももしかしたら・・・。人生の86%は勘違い。 |
白鳥 | コ | 香りはどこから流れてくるのでしょうね。意味深。 |
町田 | Q | 暗闇で漂う香りが八方からしかも七変化、一体何が起きている?もう正気を保っていられない? |
広瀬 | ○ | 暗闇の幽かな光は対象物を七変化させますよね?どう見えるかはその人次第!ある意味心中を投影してるのかも? |
ショルツ | Q | 暗香が季語ですか? 「多くの場合梅の香り」とありました。 |
月足 | コ | 八、七、リズムも楽しい |
下河原 | ○ | 「八方美人七変化」に惹かれました。 |
白井 | コ | あんこうとは この場ではアジサイの香りでしょうか? そして七変化する花は八方美人 だとすると最強 |
小野 | コ | 意味深。。。解説を聞きたいです |
辻 | ○Q | 後半が? |
白井
No.29 時すぐし相まみえむや愛染仏
白鳥 | コ | 心の広い仏様ですね。仏教のふところの深さを知りました。 |
木原 | ○ | 愛染仏を前に決心が固まったようですね。 |
片岡 | コ | 愛染仏は恋人のことでしょうか。転生しての長恨歌。 |
大治 | コ | 時すぐの意味を調べました。なるほど |
ショルツ | Qコ | 愛染明王様、迫力ありましたね。「時すぐし」は「時を経て」の意味ですか? |
下河原 | Q | 愛欲の人気の神様「愛染明王」を文語体で表現しているので難しいです。解説をお願いします。 |
白井 | コ | 課題なので 愛染様のお願いする相?(愛) 何だろう |
No.30 陽が絡む新茶の香りで事始め
白鳥 | ○ | 「新茶の香り」いいですね。深い季節感があり「事始め」に明るい希望も感じます。 |
木原 | コ | 「で」はいらなかったか?中八は避けたい。 |
町田 | ○ | 新茶の香り、いいですね。「陽が絡む」、うんうん、そんな気がします。そして、事始めもわかります。 |
広瀬 | ○ | 決意と共に新茶をいただく。。。その人を陽が優しく照らしている…素敵です! |
久保田 | ○ | 新茶の爽やかさが伝わってきます。 |
月足 | ○ | 晴れた茶畑から収穫 |
梅原 | ○ | 新茶の香りいいですよね |
手塚 | ○ | 新茶の季節感が良いですね。 |
白井 | コ | 朝日が早いです 休日もおじさんいつもどおり5時前には起きちゃって 雨戸開けると眩しい朝日 新茶もどき(まだ買えない)で 本日一日の開始 まるで『じじいの世界』と朝まで起きてこれから寝る息子とはちあわせ よってやはり話を聞いてくれるカメに『おはようで』一日の開始 の実況でした 長くすみません |
辻 | ○Q | 新茶から、太陽の香りがする? |
No.31 今は見ぬひかりを放つ蛍袋
白鳥 | ○ | 昔ホタルを入れるのがこの季節の子どもの遊びだったとか。今、ホタルブクロは咲いてもホタルはいない。 |
片岡 | ○ | なるほど、いつ光るのだろう。でも、光りそうだ。 |
大治 | コ | 又一つ花の名前を覚えました |
ショルツ | ○ | 蛍袋、紫陽花の時期にいつの間にか出てきますね。 |
月足 | コ | 蛍を袋状の花に入れる遊びがあったのですね |
白井 | コ | 子供のころ,ほたるの袋(地域言葉:あんぽんたん)は蛍が入ると信じてた が 庭に |
No.32 黒南風や変化(へんげ)をたすく銀の筋
白鳥 | コ | 海の光景かな。壮大さを感じます。 |
木原 | Q | 句意を教えてください。 |
大治 | ○ | 梅雨の気分を見事に表現 |
五嶋 | ○ | まさに梅雨入りの今を表現した句。「黒南風(くろはえ)」の季語は初めて知りました。 |
町田 | Q | 「銀の筋」って何でしょう? |
ショルツ | Q | 「変化」は季節の変化ですか? |
月足 | コ | 銀の筋は雨ですね? |
下河原 | ○ | 梅雨のこの安定しない時期を表した句ですね。雨を「銀の筋」で表現されたのでしょうか?惹きつけられます。 |
白井 | コ | 玄関先 黒天候 あじさいに雨が当たる風景を句にしたかったのですが 全然方向違いで |
小野 | ○ | 窓ガラスにつたう雨の雫を見ながら、心を落ち着かせているのでしょうか? 季節の変化を後押ししていると言っているのでしょうか? 真意はわかりませんが、窓ガラスの美しい雫がイメージされました。 |
梅原
No.33 里帰り娘の手土産初鰹
白鳥 | ○ | なんと気の利いた親孝行をするお嬢さんでしょう! |
片岡 | ○ | 娘もいなければ、子が結婚しそうもない私としては、ただただ羨ましい。 |
大治 | ○ | 今年は鰹が豊漁かつ脂が乗っていて美味しいです。家族皆で美味しい鰹を食べる光景を髣髴とさせてくれます |
五嶋 | ○ | すごくよくわかります。 |
町田 | コ | なかなかの娘さんです。釣ってきたわけじゃないですよね。でも男前な感じ。 |
広瀬 | ○ | お嬢さんも大人になったのですね?娘さんの親孝行な気持ちが伝わってきます。 |
ショルツ | コ | よくできたお嬢様ですね~ |
月足 | ○ | よくわかってる娘さんですね |
梅原 | コ | 思いがけない土産に娘と一杯 |
下河原 | ○ | 娘さんが、手土産持参で里帰りされて喜んでいる作者が目に浮かびます。 |
白井 | コ | なんかほのぼの感たっぷりで いいです |
久保田 | ○ | 5月の里帰りですか。良いですね。 |
No.34 昼下がりベランダビール店開き
白鳥 | ○ | 鰹を肴に家族で乾杯!陽光がさわやか。 |
木原 | ○ | いい季節になってきましたね。ビールが美味い! |
片岡 | コ | 休日の家族の楽しげな景。 |
ショルツ | ○ | イェーイ\(^o^)/ 昼下がりから!いいですね。 |
月足 | コ | いよいよです |
梅原 | コ | 予定のない夏の日曜の定番です |
下河原 | コ | 酒飲みにはベランダでのビールは最高なんでしょうね。 |
手塚 | ○ | 良いですね。理想的な暮らしぶりです。 |
白井 | ○ | いいね いいね 専用ビヤホール いいね |
No.35 眩しさに心機一転夏の朝
大治 | コ | このごろは朝6時頃でも陽射しが暑いです |
町田 | ○ | 眩しい朝に心機一転。心が洗われるような気持ちの良い句です。 |
月足 | コ | 暑さに気をつけて |
梅原 | コ | 6月快晴のスタートに一句 |
白井 | コ | そーです 夏の光 新規一転とUVケアーも新規に |
No.36 庭手入れ次の主役は紫陽花や
白鳥 | コ | その季節到来。 |
ショルツ | コ | 梅雨時の清涼剤ですね~ |
梅原 | コ | 我が家の紫陽花結構咲きます |
白井 | コ | そーだね |
小野 | ○ | この季節の主役といえば、やっぱり紫陽花。わかります! |
辻 | ○ | 紫陽花いいね! |
手塚
No.37 「やしの実」のチャイムが告げる夕べかな
白鳥 | コ | 午後五時ですね。なぜか哀愁が漂う調べ。 |
木原 | コ | 夕方5時に鳴る防災無線か?僕もずっと前からこれを句材にしたかったのだが、どうしてもできない。 |
ショルツ | ○ | 日々の音から季節を感じます。 |
片岡 | ○ | 二宮でしょうか、海辺の街のゆったりした時間。と思ったら、私の住む生田でした。 |
町田 | ○ | 川崎市民の夕べ(5時)に定着しましたね。でも、「やしの実」とは深く考えていなかったです。 |
下河原 | コ | ネットで調べたら、「やしの実」のPM5時のチャイムが防災無線で百合丘では流れるようですね。 |
手塚 | コ | 川崎市の夕方5時のチャイムはヤシの実の歌です。 |
白井 | コ | いいね 朝ドラの沖縄ふうで |
久保田 | ○ | 時刻を告げるチャイムやサイレン、郷愁が感じられて好きです。具体的に「やしの実」としたのが良いですね。 |
No.38 風を待つ樹々の緑に走り梅雨
木原 | ○ | 梅雨になるとまた緑が深くなりますね。 |
ショルツ | コ | 天気が変わる瞬間が見えました。 |
大治 | ○ | このごろは朝6時頃でも陽射しが暑いです |
広瀬 | ○ | 雨模様でも初夏の爽やかな様子が伝わってきました。 |
月足 | ○ | 新緑に雨も良いです |
手塚 | コ | ご存知でしたか。6月は風待ち月というそうです。 |
白井 | コ | はい 昔思ってたとおり 6月6日梅雨入りでーす |
No.39 夏空に白いワイシャツ通勤路
白鳥 | ○ | 初夏の感じが良く出ています。白が映えて。真夏だと極彩色のイメージなので。 |
ショルツ | コ | 衣替えで街がパッと明るくなりますね。 |
片岡 | ○ | 働く男のカを感じる。 |
大治 | コ | 上着が要らない季節になったことを上手に表現しています |
町田 | コ | うんうん。夏空と白いワイシャツ似合います。 |
月足 | コ | 夏らしい風景 |
下河原 | ○ | 夏空の青にワイシャツの白のコントラストが良いですね。 |
手塚 | コ | そろそろ通勤の風景もワイシャツ姿が目立ちます。 |
白井 | コ | 子供たち 今も衣替え?ていうのかな |
小野 | ○ | お天気がいい日の白いシャツ、生えますね。キリリと感のある男性でしょうか。 |
No.40 ビールには谷中生姜か枝豆か
白鳥 | コ | どっちも捨てがたいなあ。 |
木原 | コ | いや、僕はそら豆です。 |
ショルツ | コ | どっちも! |
五嶋 | ○ | 今は、谷中生姜かな?盛夏になったら枝豆、で。 |
町田 | コ | 生姜と枝豆は秋の季語なんですよね。でも、絶対夏のビールのお供です! |
月足 | コ | 枝豆と生姜は秋の季語、ちょっと意外 |
梅原 | ○ | 本当、悩みますよね、いいねぇ。 |
手塚 | コ | ビールのお供には谷中生姜でしょう! |
白井 | ○ | うー 究極の選択 個人的には長沢まさみVsガッキー的 |
辻 | ○ |
町田
No.41 初夏の坂一緒に上るタネふわわ
白鳥 | ○ | 植物の種が風に乗って付きまとってくるのでしょうか。「ふわわ」が楽しい。 |
片岡 | ○ | 面白い。でもこちらは歩きではスピードがなくてタネが追い越していきそうだし、自転車でもないし、何だろ。 |
五嶋 | ○ | 情景が目に浮かびます。 |
町田 | コ | スロープを上っていると目の前にたんぽぽの種がふわふわと浮かんでいて、何か楽しくなりました。 |
ショルツ | ○Q | 何の種でしょう? 「ふわわ」が楽し気。 |
月足 | ○ | 少し汗ばむ、そんな坂道 |
下河原 | ○ | ほのぼの感が素敵です。 |
手塚 | ○ | 「ふわわ」。すごくテンポが良い句ですね。 |
白井 | ○ | いいね いいね この時期ではタンポポ ヒメジオン |
久保田 | ○ | タネふわわ、が優しくてとても好き。寄り添っている感じがあります。 |
広瀬 | ○ | 「タネふわわ」で、初夏の爽やかな風を感じました。我が意を得たり!だと良いですが~ |
小野 | ○ | なんのタネだったのかな? あるよね、ついてくるやつ。お話したのね? |
No.42 朝まだき朗に祝ふ夏雲雀
木原 | ○ | 「朝まだき」調べました。「朗に」はなんと読むのだろう。 |
片岡 | コ | 暗いうちから生命感充実。 |
大治 | コ | 言葉使いが素晴らしいです |
町田 | コ | 鳥たちは夜明け前からおしゃべりを始め、その歌で一日が始まるなあ、と思って |
ショルツ | Q | 「朗に」は「ほがらに」と読むのですか? |
下河原 | コ | 「雲雀」の鳴き声が聞こえて来そうです。 |
白井 | コ | 【ガッテン】夏ひばりとは 羽が抜けたひばりなんだー うー深い 春のピーチくとは鳴き方異なる? |
No.43 木洩れ日よ薄暑の森の白き花
白鳥 | コ | 木漏れ日が白い花に見えるということかな。繁った森の暗さ、奥深さを感じます。 |
片岡 | ○ | 詩を感じます。 |
大治 | ○ | まさしくこの表現の場所を旅先で見ました |
町田 | コ | 木洩れ日よ(ありがとう)ちょっと暗い森の中の可憐な白い花をみつけてくれて |
ショルツ | コ | いい雰囲気ですね。私も「薄暑」を使ってみたかった。 |
梅原 | ○ | 情景が浮かびます。 |
白井 | コ | 白い花なんだろう? 気になります 今の時期では「やまぼうし」 |
No.44 わたくしと蚊帳吊草に森の風
白鳥 | コ | 「わたくし」とした心を知りたいです。 |
片岡 | コ | 蚊帳吊草は細く長く風にゆるやかに揺れて、そこに佇む作者の心も風に揺れる。「わたくし」と改まったのが美しい。 |
町田 | コ | 立ち止まって風に吹かれていると、私も雑草も自然の仲間という感じがしました。 |
ショルツ | ○ | 「わたくしと」がいい味出しています。 |
月足 | コ | 調べるとよく見かける草ですね |
白井 | コ | 【ガッテン】カヤツリグサ 蚊帳をつったような形の実 うー今の子供にどう説明したらいいか? |
小野 | ○ | なんて素敵な詠み方! 「わたくしと」ときて「かやつりぐさに」ときたか。いいね! |
辻 | ○ |
下河原
No.45 若竹や心癒しの森林浴
白鳥 | ○ | いいね!この季節の最高の味わい方。 |
大治 | ○ | そのとおりです |
五嶋 | ○ | すがすがしさが、とても感じられます。 |
ショルツ | ○ | あの真直ぐさには心洗われます。 |
月足 | コ | 竹に癒されます |
梅原 | ○ | 空気も澄んで心地よさそう。 |
下河原 | コ | 鎌倉散歩で訪問した報国寺です。(父母も良く散歩で行っていたようでしたが私は初めて行きました) 今度は、ゆっくり抹茶でも飲みたいです。 |
白井 | コ | そーなんです 整備された春竹林は気持ちよく なんかかぐや姫がいそうで |
No.46 ブラ歩き桑子求めて絹の道
白鳥 | コ | もしかして桑子アナ? |
木原 | コ | 「桑子」は蚕の事だよね。一瞬あさひ、りんだに続いたかと思った。 |
片岡 | コ | 女子アナシリーズですね。 |
町田 | コ | 桑子アナですね。今回はダマされません。 |
ショルツ | Qコ | ブラタモリの桑子さんファンですね。絹の道はどこ? |
月足 | コ | NHK系ですね |
下河原 | コ | 昨年も年間レポート調査で「八王子」の俳句を作成しましたが、NHKのブラタモリで「八王子」の養蚕業を テーマに先日放映されました。ブラタモリと言えば、林田理沙アナの前に桑子真帆アナも話題になりましたので、 桑子(蚕の別名)にかけて女子アナシリーズ第3段で作成しました。現在のブラタモリの司会は野口葵衣アナです。 |
白井 | ○ | これって!!? 桑子アナで八王子? 私の今の定番は 川﨑で土日ニュース7です |
小野 | ○ | 富岡にでも行ったのかな? 桑子って蚕のことでしょ? ブラ歩きはブラタモリを連想しましたが、それも現代的でいい感じです。 |
No.47 ケロケロと連れ合い探しの青蛙
白鳥 | コ | カエルの声も季節感あるなあ。声だけがする道ね。 |
大治 | ○ | 恋愛の表現をユーモラスに表していてるのが上手だと感心 |
月足 | ○ | これも愛。 |
下河原 | コ | 「愛欲」兼題の俳句です。この時期の青蛙は、雌を求めて良く鳴いています。 60番の句も青蛙と「愛欲」がテーマになっていますね。 |
手塚 | ○ | ケロケロ可愛いし「連れ合い」も印象深い言葉です。 |
白井 | コ | そーですね |
久保田 | ○ | 恋の季節の感じがよく出ています。 |
広瀬 | ○ | 動物の恋はシンプルで良い!人間だと変態扱いされちゃうかも!? |
辻 | ○ |
No.48 箱根路や心あらずの夏の庭
白鳥 | コ | 手入れしていない庭ということ? |
木原 | ○ | 心あらずは何故?気になります。 |
片岡 | ○ | 彼女に夢中で庭が目に入らないんですね。 |
町田 | ○ | 意味深です。今庭に居ながら心は箱根なのかな。誰かと箱根に行く予定なのですね。 |
ショルツ | Q | 何故「心あらず」? |
下河原 | コ | 47番の句を作っていたら、初めて女性(大学のクラブの後輩)と2人でドライブに箱根に行き、山の上ホテルの ラウンジで、庭を眺めながらお茶をした時のことを何故か思い出しました。 (一緒に参加した同期の結婚式の写真を渡す為だけだったのですが・・・) |
白井 | コ | どこかのホテルのお庭かね? |
大治
No.49 タウシュベツ雪解け水に映える橋
白鳥 | ○ | ネットで見ました。北海道の素敵な景色でした。 |
片岡 | ○ | ついに宿願の地に立ったんだね。 |
大治 | コ | 5月中旬、念願であったタウシュベツ橋梁を見に帯広に行きました。その時の4句です。崩壊寸前ではありますがタウシュベツ橋梁は素晴らしかったです |
五嶋 | コ | JR北海道 士幌線の橋か。一度見てみたいです。 |
町田 | ○ | 絵葉書のようです。「タウシュベツ」の地名が異国の匂いもして素敵。 |
ショルツ | コ | 美しい橋ですね。 |
下河原 | ○ | 旧国鉄士幌線アーチ橋ですね。情景が目に浮かびます。30年近く前に糠平湖畔で宿泊しました。 |
手塚 | コ | 良いな北海道。タウシュベツ橋見てみたい。 |
白井 | コ | いきなり今度は北海道ですか いいですね |
小野 | ○ | 知らなかったけど素敵な橋ですね。写真を見ました。「雪解け水」の語句から音まで聞こえてきます。 |
No.50 北の大地360度遅き春
月足 | コ | 実感が伝わります。1回転して見てみたい |
大治 | コ | 十勝高原牧場から見た北の大地の春の景色です |
町田 | コ | 360度がいいですね。 |
ショルツ | コ | 地平線がどこまでも。 |
手塚 | ○ | 雄大な景色。見渡す限りの大地 |
白井 | コ | そー 遅咲きですが いっぺんに春爛漫だそうで そして短い夏ですかね |
No.51 坂登るばんえい人馬球の汗
月足 | ○ | 汗が見える臨場感 |
白鳥 | ○ | ばんえい競馬は見ていてつらそうだけど、馬と人本来の営みだと感じます。 |
片岡 | コ | 見てみたい。 |
大治 | コ | ばんえい競馬は人馬一体となって一生懸命坂を上ります。思わす声を出して応援してしまいました。おかげで馬券当たりました |
ショルツ | ○ | 人馬一体で汗を流す姿、荒い息も聞こえてくるようです。 |
梅原 | ○ | 十勝いいね! |
手塚 | コ | ばんえい競馬の様子の実況中継を聞くようです |
白井 | コ | ばんえい競馬一度みたい |
久保田 | ○ | 道産子の馬と人ですかね。球の汗で暑い感じがよく出ていますね。 |
No.52 言葉無し茹でアスパラに北の酒
月足 | コ | 行った人のみが味わえる感動 |
白鳥 | コ | これはもう、言葉はいらない。 |
木原 | ○ | これは羨ましい。 |
大治 | コ | 最後はお酒の句。旅の目的の一つに北海道のお酒。旬のアスパラを食べながら帯広の酒蔵上川大雪を。言葉にならない程美味しかったです。 |
五嶋 | ○ | これを、地元で飲ってみたい! |
町田 | コ | 本当に美味しいお酒なのがわかります。 |
ショルツ | ○ | アスパラ大ファンです。 |
下河原 | コ | 北海道を旅されての4句ですね。春の北海道とお酒も良いですね。行きたいです。 |
手塚 | ○ | また美味しいお酒を飲んでいるようで。羨ましい。 |
白井 | ○ | 最後は 春の味覚で言うことなし 北の酒はもちろん日本酒だよね |
広瀬 | ○ | そんなに美味しかったんですね!アスパラも!お酒も! |
小野 | ○ | アスパラの素材自体がおいしいって感じがする句。 |
辻 | ○ |
白鳥
No.53 判官を知る切り通しの青楓
白鳥 | コ | 800年の古都で毎年新しい命が繰り返し生まれているんだな、と。義経でなくてもよかったけれど、知名度の高さで。 |
木原 | コ | 中八の「の」はいらないと思う。上五中七で一回切って、最後に主役の季語「青楓」を引き立ててはどうだろうか。 |
片岡 | ○ | 歴史の風景に身を置いた不思議さに風が吹いている。 |
大治 | ○ | 雨上がりの中新緑に映える古都鎌倉を見事に表現 |
五嶋 | ○ | 鎌倉の初夏にぴったりの句、ですね。 |
町田 | ○ | 木は歴史を見ていた。青楓(夏の季語)がいいですね。 |
ショルツ | コ | 判官の面影を追い求めた鎌倉路。 |
月足 | コ | 歴史と重ねて歩く楽しさ |
梅原 | ○ | やはり鎌倉殿 |
白井 | ○ | 腰越ー極楽寺の切通ですか? |
久保田 | ○ | 青楓は古くからあるのですね。長きに渡ってさりげなく切り通しを見守ってきたのでしょうね |
No.54 さざめきを吸い山寺の苔茂る
白鳥 | コ | 鎌倉は苔の美しさも印象的でした。苔庭はどこも静かで、鳥の声、水の音以外の余計なものが聞こえてこないのが不思議。 |
大治 | ○ | この表現の素晴らしさ |
町田 | コ | 「吸い」というと、前の句の連想かもしれませんが、さざめきの中に血塗られた歴史も感じます。 |
ショルツ | コ | 苔は消音効果があると実感しました。 |
月足 | ○ | 苔をそう見る。さすがです。 |
白井 | Q | さざめきを吸いとは何だろう? |
辻 | ○ |
No.55 つなぐ手の温もりはうそ五月闇
白鳥 | コ | 兼題『愛欲』 鎌倉帰りの電車で見た、指をからめて寄り添う男性カップル。下車後K氏が「あれは兼題だな」と言ったので思いつきました。彼らも他の恋人たちと同様、嫉妬・疑惑・執着がらみなのだろうね。 |
木原 | ○ | もうあなたの心の中に私がいない事は分かっているのよ。 |
片岡 | ○ | おお、ドラマだ。闇に沈んでるなぁ。 |
ショルツ | ○ | 闇の中、手の温みから本心を知った?! |
月足 | コ | 事情を伺いたくなる句 |
下河原 | Q | 「温もりはうそ」の意味は? |
手塚 | ○ | 深い闇夜の季語に「温もりはうそ」が気になる句です。 |
白井 | Q | なんだろう? |
小野 | コ | だいぶ辛口のカップル観察(笑 |
No.56 饒舌な百合の香言葉なき二人
白鳥 | コ | 兼題『愛欲』 これもK氏の言「愛欲といえば夏目漱石だ」にヒントをもらいました。「それから」の百合のシーン。 |
片岡 | ○ | 漱石の「それから」のワンシーンを思い出す。 |
大治 | コ | 百合の香りを見事に表現しています |
ショルツ | ○ | 香りが全てを語ってくれる! それから??? |
月足 | ○ | 情景が浮かび、思いがめぐります。9音と8音の対比も妙 |
下河原 | ○ | 「百合の香」がなんか艶めかしいですね。 |
手塚 | コ | 饒舌と無言の対比が何をか言わむですね |
白井 | Q | うーなんだろう? |
広瀬 | ○ | 二人とは?恋人?ご夫婦?仲良しは「香」を通じてでもお互いの気持ちを共有できるのですね?私は良く「ちゃんと言わなきゃわからないよ!」と、怒られておりますが~ |
小野 | ○ | 対比がおもしろい。鎌倉ワンシーン? |
片岡
No.57 放生池(ほうじょうち)外来亀に一夏(いちげ)の日
白鳥 | コ | ここにもグローバリゼーション、ダイバーシティの風が。 |
木原 | ○ | なんかちょっと切なさも感じられていい句だと思います。 |
片岡 | コ | 円覚寺の放生の池。殺生を避けるために生き物を放す池に、外来の大きなミドリ亀がゆっくり泳いでいました。季節も安居(あんご)を期す一夏。よそ者とかないんだな、と思いました。 |
大治 | ○ | 言葉使いが秀逸 |
ショルツ | コ | 一夏は90日とか、長期間ですね。 |
手塚 | ○ | なぜか外来の亀であることに無常観があります。 |
白井 | コ | そーですね どこの池にも ミドリガメ大大が うちににも2匹もう20年以上 私の唯一の話相手でーす |
No.58 薬師堂箒目(ほうきめ)清し青若葉
白鳥 | ○ | すがすがしい初夏の境内。「箒目清し」する人、見る人双方の心の静かさを感じる句。 |
片岡 | コ | 覚園寺の薬師堂は、茅葺き屋根で土盛りの上に建っていました。緑の中のたたずまいが美しかった。 |
大治 | ○ | 薬師堂の落ち着いた雰囲気に清しと青若葉が雰囲気を添える。鎌倉遠足行って良かった |
五嶋 | ○ | 禅寺(かな?)の清々しさが、すごくよく伝わってきます。 |
ショルツ | ○ | 身が引き締まるような清々しさでした。 |
月足 | ○ | 掃き清められた地面にも注目。でよいですか? |
手塚 | ○ | 箒目という言葉遣いに感服します。 |
白井 | コ | 質素で静寂だったですが 騒いだ凡人たちの一人です |
久保田 | ○ | 箒目、確かに清々しいですね。そこに着目したのは素晴らしい!季語の青若葉も爽やかで、5月の澄んだ景色が満ちている良い句ですね。 |
小野 | ○ | 白い砂と緑の対比。見たような気持ちになりました。 |
No.59 青梅雨や十二神将目の光
白鳥 | ○ | あれには感動しました。日本の美術はすばらしい。魂がこもっているのを感じました。 |
木原 | ○ | 十二神将の目の光は印象的だった。それを青梅雨という季語と取り合わせた所が上手いと思う。 |
片岡 | コ | 中央の薬師如来、脇に座る日光・月光の美しい御顔と比べ、とりまく十二神将は一体ごとに個性的で怪異。見上げると、水晶の瞳が光り、梅雨どきの悪いものを祓う目力に吸い寄せられるよう。 |
大治 | ○ | 青梅雨と十二神将の目の光の光景がまざまざと思い出されます。鎌倉遠足のハイライトを見事に表現しています。 |
町田 | ○ | 「青梅雨」きれいな季語ですね。十二神将の目の光ととてもよく合っていると思います。 |
ショルツ | ○ | 水晶が永遠の光を放っていましたね。 |
梅原 | ○ | 神に守護を願う |
下河原 | ○ | 覚園寺の十二神将像 素晴らしかったです。 |
白井 | コ | そーですね もう忘れちゃった 義時の干支 |
No.60 愛欲の快楽(けらく)谺(こだま)す青蛙
白鳥 | コ | 「愛欲」を動物界の大事な営みの季節にうまくからめていますね。(かわし方がうまい!) |
片岡 | コ | これは想像ですが、様々な御仏たちがいる鎌倉の谷に、夜になると蛙たちが一斉に愛欲の声をあげて、岩壁に響かせる様子は、一つの浄土ではないかと思いました。本歌は草野心平の詩集『定本 蛙』。 |
大治 | ○ | この難しいお題を見事に表現、脱帽 |
ショルツ | コ | 愛の句、演者は蛙さんですね。 |
月足 | コ | 快楽と蛙の鳴き声の妙 |
下河原 | ○ | 「青蛙」を季語に「愛欲」の兼題は、私と同じ発想ですね。本句の方が遥かに格調高いです。 |
白井 | ○ | そーアオガエルは私です。 愛染様のおかげでお玉じゃくしからから 愛を語るまで成長 |
久保田 | ○ | お題の愛欲を青蛙の声を背景に詠むとは、素晴らしいと思います。 |
広瀬 | ○ | なんかサザンの「愛の言霊」みたいで刺激的な句ですね! |
辻 | ○ |