第37回 選句・コメント表 2022年7月 | |||
俳句 | 選句者 | 点数・記号 | コメント・質問・自作の説明 |
緑陰やカート休ませ涼チャージ | 小野 | 自 | 梅雨が明けて猛暑の中のゴルフ。日向と日陰では気温がだいぶ違います。 暖を取ると言いますが、まさに涼を取る図。 |
広瀬 | ○ | わかる~!「緑陰」という言葉の意味がしみじみと伝わってきました。 | |
下河原 | ○ | 夏のゴルフ場でのことですかね?夏のゴルフは暑くて大変ですね。 | |
梅原 | ○ | 夏のゴルフは修行ですね | |
辻 | ○ | 気持ち冷えました | |
木原 | ○ | さあ、これからが勝負だ! | |
月足 | ○ | しばらくここに居たい | |
手塚 | ○ | 炎天下のゴルフはお気を付けて! | |
白鳥 | ○ | 高原でゴルフかな。木陰で涼風を感じるのも夏ゴルフの魅力。 | |
白井 | コ | そう 暑いので 一休み | |
ショルツ | コ | 「涼チャージ」洒落た表現ですね。 | |
片岡 | コ | ゴルフも大変ですね。 | |
道極め硝子の少年蛇の衣 | 小野 | 自 | 硝子の少年を歌ったKinKiKidsのお二人が三十周年だと特番で知りました。 もはやただのアイドルじゃないなと、尊敬の念を込め。 |
広瀬 | ○ | 今月末に25周年を迎えるKinki Kids、一皮も二皮も剥けて大人になりました。 もはやレジェンド!?「蛇の衣」の季語も素敵です。 |
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ショルツ | ○ | 多感な少年が自分の殻を破って一大決心をした、、のかなぁと解釈しました。 ♬硝子の少年♬のメランコリックな調べにのって。 |
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町田 | Q | 最初「じゃのころも」で蛇柄の服かなあとおもいましたが、 「へびのきぬ」で季語(蛇の抜け殻)なんですね。一皮剥けたということかなあ? |
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月足 | Q | kinki? | |
手塚 | Q | 硝子の少年?少年隊?蛇の衣って | |
白鳥 | Q | キンキキッズ?山下達郎?蛇の皮との関係は? | |
片岡 | Q | 極道…? | |
白井 | コ | ♬「Stay whith me」ガラスの少年時代を・・・ まさにだれかのトラウマ | |
彼逝きてヒロシマ・ハワイ桜の実 | 小野 | 自 | 賛否両論ありますが、安倍さんの功績を讃えたく。ご冥福をお祈りします。 |
下河原 | Q | 彼逝きての彼は誰のことですかね?(安倍さんですか?) | |
白井 | Q | 何か旧大戦に でしょうか? | |
ショルツ | Q | 「彼」についての物語をお聞かせください。 | |
白鳥 | Q | 彼は安倍元総理?ノーモアヒロシマ?リメンバーパールハーバー?桜の会? | |
ほら起きよ眠し細胞髪洗う | 小野 | 自 | 冬に比べて朝シャワーが増えるこの季節。でも、眠い。 |
白井 | ○コ | そー そー 朝のぼけぼけ 低血圧のわたし | |
久保田 | ○コ | 目が覚めない時、確かに細胞が目覚めてほしいよね。 | |
町田 | ○コ | 「眠し細胞」が面白いです。水シャワーなら効果抜群。 | |
大治 | ○コ | 朝は眠いその気持ちが良く解ります。でもお出かけしなくては | |
片岡 | ○コ | 朝シャワーですね。 | |
月足 | コ | シャキッとしそう! | |
ショルツ | コ | 髪を洗うところまでいったらこっちのもの。そこまでが大変! | |
夏のこと熱弁半ば巨星墜つ | 広瀬 | 自 | 安倍さんの特別の親派ではないですが、今回は本当にショックで心が動いて真剣に詠みました。 「こと」は「事」と「古都」の両意、「夏」と「熱(弁)」は類語で韻語、「半ば」は「演説半ば」 と「人生半ば」の両意です。合掌。 |
梅原 | ○ | ご冥福をお祈りいたします | |
町田 | ○ | 「夏のこと」がもう伝説になっているようで、語り口に引き付けられました。 | |
手塚 | ○ | 安倍元首相のことですよね。衝撃的でした。 | |
下河原 | コ | 今の日本で要人の暗殺が起きるとは思っても見ませんでした。 安倍元首相のご冥福をお祈りします。 |
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白井 | コ | そー 大変な事件が | |
白鳥 | コ | 衝撃的すぎて…。「熱弁半ば」まさに。 | |
天を裂く無情の響き夏哀し | 広瀬 | 自 | TVを通して聴いただけですが、あの鈍い2発の銃声が、私には天をも切り裂く無情な音に 感じられました。そのくらい世の中に対するインパクトの大きな事件だと思いました。 |
久保田 | ○ | ご冥福をお祈りします | |
小野 | コ | 銃声の響きかな。本当に無情であり無常です。 | |
白井 | コ | そー まさか日本で | |
ショルツ | コ | 何という終わり方、、、哀れ。 | |
白鳥 | コ | 今の日本でこんな事件が起きるとは。「哀し」に同感です。 | |
片岡 | コ | 一発目の後、振り向いて見てましたね。 | |
小暑って?暦(こよみ)疑うフェアウェイ | 広瀬 | 自 | 7月初旬の炎天下ゴルフ。プレー中、酷暑すぎてふらふらになりました。 二十四節気では「小暑」のはずなのに。。。 |
白井 | ○ | そうー なんか暦は一昔前の気候 今は亜熱帯かも | |
辻 | ○ | 子供の頃、夏休み毎日外で駆け回っていたのが信じられない | |
月足 | コ | 恐ろしく早い夏も逆戻りでホッとしてます | |
ショルツ | コ | まったく、何という猛暑。 | |
白鳥 | コ | 猛暑の中のゴルフかな。熱中症に気をつけて。 | |
七夕の今宵(こよい)肴は遠い夢 | 広瀬 | 自 | 昔から七夕には星に向かって(無理な)お願いをしてきました。その殆どは叶う事はなかったですが、 七夕の夜に一人飲みながらそんなことを思い出してしみじみしてしまいました。 |
小野 | ○ | 昔の誰かを想ってますか? 想っちゃってください | |
下河原 | ○ | 七夕の夜に料理を作る夢を見たのでしょうか? | |
木原 | ○ | まあ、ゆっくりやりましょう。 | |
月足 | ○ | どんな夢だったのでしょう | |
大治 | ○ | なかなか叶わない遠い夢に託す気持ちが切ない | |
ショルツ | ○ | 壮大かつロマンティックな肴。 | |
白鳥 | ○ | 見果てぬ夢を肴にお酒を飲む七夕の宵。空を見上げて。 | |
片岡 | ○ | 梅雨が明けていたので、何十年ぶりに夜空が晴れるかと思っていたのですが…。 晴れた七タは遠い夢です。 |
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白井 | コ | そうですか つまみはわが身の 彦星と織姫の関係ですか? | |
ほおずきにこころを託し花やしき | 下河原 | 自 | 大学時代にクラブの後輩女性を連れてほおずき市に行き、帰りに花やしきで遊んだ思い出を 句にしました。 |
白井 | ○ | 浅草ほうづき市 で 遊園地 いいね | |
梅原 | ○ | 昭和を連想します | |
辻 | ○ | ||
町田 | ○ | 検索したら「浅草花やしき、ほおずき持参で入場無料」とありました。日本の夏ですね。 | |
大治 | ○ | 浅草のほおずき市人出が戻って欲しいという願いかな | |
ショルツ | ○ | 四万六千日様。落語「船徳」を思い浮かべます。 | |
手塚 | ○ | ほおずきの赤い実が季節感ありです。 | |
白鳥 | ○ | 昭和初期の初恋の風景でしょうか。花屋敷のジェットコースター、リアルに怖かった! (壊れそうで)歴史があるからですね。 |
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月足 | コ | ほおずき市も復活ですね | |
七代滝山滴りてトラフ舞い | 下河原 | 自 | 小学校1年生の夏休みに家族で御岳山に行き七代の滝から養沢鍾乳洞まで歩いた時にトラフシジミ と言う比較的珍しい蝶を採集したのを思い出しました。今回久しぶりに御岳山を訪問します。 |
町田 | Q | 「トラフ」って?南海トラフ・・・ | |
大治 | Q | トラフ? | |
ショルツ | Q | 滝壺をトラフと呼んでいるのでしょうか? | |
手塚 | Q | すいません。トラフって? 解説をお願いします。 | |
小野 | コ | 青梅の七代の滝(ななよの滝)のことだとは思うんだけど。トラフが。。。 | |
白井 | コ | 調べると 御嶽の奥の滝? 滝からしぶきが その情景がトラフかね むずー | |
夏の空未来に飛び出すキャビンかな | 下河原 | 自 | 桜木町から都市型循環ロープウェイの YOKOHAMA AIR CABIN が開通したので運河パーク まで 初めて空中散歩をしました。 |
小野 | ○ | 勝手な想像ですが、飛行機に乗っての句? 離陸時のあの緊張感とときめきを思い出しました。 | |
広瀬 | ○ | 私も良く出張で飛行機を使いますが、雲海の上はいつもお天気で、眩しい陽光とともに未来への 希望を感じております。達郎「Ride on Time」やAKB48「365日の紙飛行機」 を聴くのが最高! |
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月足 | ○ | 明るい未来に向かって | |
辻 | Q | 飛び出すキャビン? | |
町田 | Q | 「キャビン」って?車・・・ | |
片岡 | Q | 何でしょう? | |
白井 | コ | 天の川に向かって Go! | |
白鳥 | コ | 飛行機か?ロケットか? | |
みそ味や白樺山荘暑き日に | 下河原 | 自 | ロープウェイに乗った後、横浜ハンマーヘッドに有る札幌ラーメンの人気店「白樺山荘」で みそラーメンを 食べました。美味しかったです。 |
久保田 | ○ | 暑い日には味噌味が有り難いね、と思える句です! | |
木原 | ○ | みそ味、私も好きです。 | |
片岡 | ○ | きゅうりでしょうか、みょうがでしょうか。山荘の空気が何よりの御馳走ですね。 | |
白井 | コ | かつて登山での風景?? | |
ショルツ | コ | 思い出話、お聞かせください。 | |
夏の宵苔にうつろう沙羅の花 | 白井 | 自 | まだ梅雨明け前 庭のヒメシャラの花がおちて 大河の平家を思った。でも少しある苔の上に とても絵になる光景を パチリ なんとなく小泉兄の顔が |
下河原 | ○ | 沙羅双樹は、平家物語を連想します。 | |
久保田 | ○ | 気怠い夏の夕方の雰囲気が出ている句だと思います。句 | |
町田 | ○ | 散るを「うつろう」と表現している所がすごい。また、沙羅の花はそのままの形で散るので 苔の上に真っ白な花が置かれているような素敵な風景が伝わりました。 |
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手塚 | ○ | 沙羅双樹の花の色。深淵な風景描写がさすが。 | |
白鳥 | ○ | 鮮やかな苔の上に沙羅の花が落ちているんですね。涼し気で風情がある光景です。 | |
片岡 | Q | 沙羅の花が苔にうつろうとは? | |
月足 | コ | 沙羅の花は宵が似合う | |
大治 | コ | 苔の緑と花の色の対比が目に浮かぶようです | |
ショルツ | コ | 苔に浮かぶように映える沙羅の花姿。 | |
枇杷熟(うる)し薄雲祓う神楽鈴 | 白井 | 自 | これも梅雨明けまえ、薄雲に枇杷の実が鈴なりに まるで雨を祓う 巫女さんがもってる 鈴のように、チリンと |
月足 | ○ | 夏の神事?枇杷の実と葉は神楽鈴に見える | |
大治 | ○ | 枇杷の熟した色、灰色の雲そして巫女の舞の音なんだろう | |
辻 | ○Q | ??解説お願いします。 | |
町田 | コ | 一体どんな場面なんだろう? | |
酷暑来セピアに変化(へんげ)あじさい花 | 白井 | 自 | いきなり 6月なのに梅雨明け 盛りだっだあじさいがドライフラワーに |
梅原 | ○ | 我が家の紫陽花も変化しました | |
大治 | ○ | 暑さが人も花もおかしくするそんな気持ちになります | |
小野 | コ | 読み方はこくしょららい? | |
下河原 | コ | やはり夏の花の一番は、「紫陽花」ですかね。 | |
月足 | コ | 急にセピア色になる紫陽花の花 | |
ショルツ | コ | ウチの紫陽花も、、、(T-T) | |
白鳥 | コ | 梅雨がすぐ開けてあまりにも暑くて、紫陽花も立ち枯れてしまいました。 | |
雨あがり眠れぬ夜とねむの花 | 白井 | 自 | 7月から『♪眠れない夜と、雨ない日には』 近所のねむのはが盛りに |
小野 | ○コ | 韻が楽しいです。雨上がりに眠れぬからお散歩したらねむの花に出合った…では、 ないと思うけど笑 |
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広瀬 | ○コ | 言葉に出して詠むと素敵さが倍増する句!「合歓の花」…調べました。 ちょうど今頃に咲く綺麗な花ですね!句も綺麗でした。 |
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月足 | ○コ | 眠るようなねむの花が羨ましい | |
ショルツ | ○コ | いかにも眠りを誘ってくれそうな長いまつ毛のねむの花。 | |
片岡 | ○コ | 暑苦しい眠れぬ夜と深く閉じて眠る合歓の花とが不思議に結びつきます。 | |
白鳥 | コ | 合歓の木は熟睡しているのに。 | |
七夕に短冊持つ子の幸願う | 梅原 | 自 | 心の中の短冊に願いを込めて |
下河原 | ○ | 短冊に願いを書いた子供の将来の幸せを願いたいものです。 | |
白井 | ○ | そーだね 七夕か なんで一年に1度しか会えないかね と ずーと疑問 | |
久保田 | ○ | 持っているのはお孫さん?愛情あふれる七夕ですね。 | |
辻 | ○ | 平和を願いましょう | |
町田 | ○ | 素朴な優しい心に共感します。たなばた、たんざくのリズムもいいなあ。 | |
月足 | ○ | 短冊の願い以上にその子の幸を | |
大治 | ○ | 素直な気持ちになる句、願うが良いか祈るが良いか迷いませんでした | |
ショルツ | ○ | 優しい心がお子さんを包みます。 | |
白鳥 | ○ | かわいい。そして温かい。子どもたち全員に平和と幸せを。 | |
片岡 | ○ | 子どもが希望や夢を持てない国になっていないか、と世界の一歩一歩の歩みを見て 思ったりします。 |
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小野 | コ | お孫さんね、私も願います。 | |
外出に男日傘も躊躇せず | 梅原 | 自 | 今年の父の日のプレゼントでした |
小野 | ○ | 「男日傘も」「躊躇せず」にオリジナリティを感じました。とても素敵な句だと思いました。 | |
広瀬 | ○ | 共感します!「日光を避ける」という守りの行動に出る際の、「躊躇せず」という攻撃的な 姿勢が、ユーモラスで面白かったです。 |
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木原 | ○ | 私は持っていません。 | |
手塚 | ○ | いまどきですね。本当は恥ずかしそうなところが良いです。 | |
下河原 | コ | 男の人も日傘を使用しているの。 | |
白井 | コ | そーなんです おとしごろ(落とし)のおじさんも買おうかと思って | |
月足 | コ | 躊躇せず、健康第一 | |
大治 | コ | 紫外線でシミを作るのが怖いのは男女共通です | |
ショルツ | コ | そうです!身を守らねば焦げてしまいます。 | |
白鳥 | コ | 熱中症予防に男性も日傘をさしましょう。 | |
片岡 | コ | まったく同感です。 | |
片岡 | コ | まったく同感です。 | |
この国を誰に託すか夏選挙 | 梅原 | 自 | 銃撃により哀しい選挙になりました |
白井 | コ | 日本であり得ない事態が起こって やはりもっと若者も政治に関心を!!と いままで全く関心ないおじさんなおで説得力なないと思いつつ |
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白鳥 | コ | まともな選挙ができる国であることを誇らねば、とは思います。 | |
冷房と車控え目日々過ごし | 梅原 | 自 | 電力需給逼迫、原油高の夏です |
広瀬 | ○ | これも良い句!持続可能社会の実現の為にも、小さな不便を厭わず…小さな努力を惜しまず …大切な事ですね! |
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白井 | コ | そーだね 全く昔の中国並みのインフラ と オイルショック並みのガソリン価格 | |
月足 | コ | より厳しい夏 | |
ショルツ | コ | 一人一人の心がけ、大切ですね。 | |
白鳥 | コ | 温暖化と電力不足。ああ。 | |
ひまわりを買う男児の手絆創膏 | 久保田 | 自 | スーパーでひまわりを手にした男の子。お母さんへのプレゼントなのか、少し恥ずかしそう。 ひまわりを持つ手には絆創膏が貼られていてそこにも想像が膨らみました。 |
小野 | ○ | とても絵になる句、そして和む句ですね。絆創膏貼りながら、ひまわりを買うような男の子に 出くわしてみたい笑 |
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白井 | ○ | 着目点がGooです!やんちゃな男の子がひまわりを買う姿がかわいい | |
木原 | ○ | 活発な男の子の手に注目。着眼点がおもしろい。オリジナリティを感じます。 | |
大治 | ○ | 昔の自分がそこにいる様な気がしました | |
手塚 | ○ | いたづらっ子ぽい。微笑ましい瞬間です。 | |
白鳥 | ○ | どうしたのかな?注意深くよく見ているなあ。 | |
辻 | ○Q | 原因はわかりませんよね? | |
片岡 | Q | 「ひまわりを買う」がはっきりしません。 | |
町田 | コ | ひまわりを購入するのは都会の子?手の絆創膏は何だろう?ひまわりを手折ろうとして 失敗したのかなあ?いろいろ想像して楽しませてもらいました。 |
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ショルツ | コ | 切り取った一瞬にどんな物語があるのか?? | |
夕立やスマホ転がる粒払う | 久保田 | 自 | 雨がパラパラ。スマホに落ちた粒を払おうとすると、虹色でした。 |
広瀬 | ○ | 夕立は避ける暇もなくいきなり襲ってくるので、こうなりますよね~ ちょうどスマホを見ている最中の降り始めの様子がリアリティをもって伝わりました。 |
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下河原 | ○ | 急な夕立で、スマホに雨粒が落ちた様の表現が良いですね。 | |
梅原 | ○ | 雨粒が転がるいいね | |
町田 | ○ | 先日、小雨で実感しました。私は一瞬ビーズがはりついているのかと思いました。 | |
片岡 | ○ | 防水はしてあっても心配になる程の雨。 | |
白井 | コ | 着目点いいね そうね (感想:なんか安藤広重の雨の絵のような) | |
月足 | コ | ||
ショルツ | コ | っと!ウォータープルーフといえども水は大敵。 | |
白鳥 | コ | 最近のスマホは耐水性抜群ですから。 | |
梅雨明けやエコーの画像見る妊婦 | 久保田 | 自 | エコーを食い入るように見る妊婦さん。生まれてくるお子さんがどんな風に 見えてい検査に行った病院でるのかな。 |
木原 | ○ | 産まれれば本当の梅雨明けか。私の所は6月28日に三人目の孫が産まれました。 | |
月足 | ○ | 汗をかきながら。元気に大きくなって | |
ショルツ | ○ | 産み月は盛夏か?秋か?期待?不安?入り混じった切なさを感じます。ご安産をお祈りします。 | |
手塚 | ○ | 来年の冬には生まれるのでしょう。季節感あり。 | |
小野 | コ | ライフカレンダーと季節が重なったすてきな句ですね。 | |
白井 | コ | だれのかな 娘んさんかだとすると初孫?? | |
久保田 | コ | ||
大治 | コ | 妊婦の気持ちと夏の到来の嬉しさかな | |
白鳥 | コ | 赤ちゃん!新しい命。妊婦さんは誰? | |
安倍さんが倒れた日に初かき氷 | 久保田 | 自 | |
下河原 | コ | 安倍さんとカキ氷の取り合わせが不思議です。平和な社会に突然の訃報に驚きで 安倍元首相のご冥福をお祈りします。 |
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白井 | コ | 日本でこんなことが!! ですね | |
夏至の朝たどりて走る雲の道 | 辻 | 自 | スマホの地図はOFFにして、細く伸びた雲に沿って多摩川を目指しましたが、迷いました。 |
広瀬 | ○ | 風景がパッと頭に浮かぶ良句です。季節の変わり目には様々な自然現象が見られますが、 その景色の中を走っている作者の姿もまた素敵だなと思いました! |
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梅原 | ○ | 走るがいいね | |
木原 | ○ | 雲の影をたどりながら走っているのでしょうか。 | |
大治 | ○ | 雲の道がいいですね | |
ショルツ | ○ | 雲に導かれ夏の朝ラン、清々しい。 | |
片岡 | ○ | 雄大な雲が真っ直ぐに浮かぶ空の下を走る姿がとても爽快です。 | |
白井 | コ | 夏至の朝だと早朝の景色? | |
炎天下配給の列と高級車 | 辻 | 自 | 代々木公園のはずれの配給に並ぶ人の列の横をラン、ふと横を見ると高級車の列。 やるせない気持ちになった。 |
月足 | ○ | 格差拡大? | |
手塚 | ○ | 配給を待つ人と高級車の対比。気になる光景。 | |
梅原 | Q | 何の配給? | |
小野 | コ | 中国みたいなんですけど、どこでしょう? | |
下河原 | コ | ウクライナの状況ですか? | |
白井 | コ | ひょっとすると 日本の貧富の格差の情景? | |
久保田 | コ | 格差社会、拡大してますね…。 | |
木原 | コ | 貧富の差はいかんともしがたい。。。 | |
ショルツ | コ | 残酷な格差。とりあえずどちら側にもいない我が身に安堵。 | |
白鳥 | コ | 日本は本当に格差の大きい国になってしまいました。 | |
酩酊す人の大きか夏至の朝 | 辻 | 自 | 大きかー>多きかの間違い。土曜朝5時過ぎ、下北沢駅の界隈は徹夜で飲んだ若者で混雑してます。 |
久保田 | ○ | その気持ちわかります!私も日が長い季節、特に夏至なんぞはいつもでも飲みたくなりますね〜。(今は体調悪いですが 泣) | |
白井 | コ | 二日酔いの朝の風景ですかね? | |
ショルツ | コ | 感染拡大前の夏の夜じゃなくて朝?! はっちゃけたい気分が満ちていたのですね。 | |
自転車のサドルにスズメ夏を呼ぶ | 辻 | 自 | 止めてある自転車のサドルに雀がチョコンとのって、チュンチュン。 夏でも呼んでいるのかとふと思いました。 |
小野 | ○ | スズメはすぐ飛び立ったでしょうけど、ちょっとした会話があったんでしょうね。 | |
下河原 | ○ | サドルにちょこんと座った雀の姿がかわいらしいですね。 | |
白井 | ○ | いいね いすにちょっとすずめ かわいい | |
町田 | ○ | 具体的な映像が浮かんできます。小さなすずめに目を向けているのもいいなあ。 | |
白鳥 | ○ | スズメ可愛いよね。寿命は一年とか。けなげでいとしいです。 | |
月足 | コ | サドル、熱くないかな | |
片岡 | コ | あまり見なくなったスズメ。サドルにとまる姿が可愛いい。 | |
万緑や渓谷の風日向へと | 木原 | 自 | 昨年等々力渓谷に行った時の事を思い出して詠みました。 東京のど真ん中にこんな自然があるとは驚きでした。 |
白井 | ○ | 緑燃える渓谷の雰囲気十分に | |
ショルツ | ○ | 新しい季語を知りました。風に熱が加わる様が見えるようです。 | |
白鳥 | ○ | 夏の涼風、たまりませんね。風も青葉の色に染まっている。 | |
久保田 | コ | この方が使っている季語が全て爽やかで視覚的に響いてきます。 | |
町田 | コ | 万緑の中、渓谷の風がとても気持ち良さそうです。 | |
片岡 | コ | 「日向へと」の解釈が難しいです。 | |
夏草や狭きかの日の通学路 | 木原 | 自 | 中学時代の通学路を久しぶりに歩いてみました。この道こんなに狭かったんだ。 |
小野 | ○ | 子供時代の回想? なんとなくタイムスリップした感じでわかります。 | |
広瀬 | ○ | 夏草が伸び放題になっているのか?それとも作者が大きくなってしまったのか? 久しぶりにかつての通学路を訪れた作者の感慨と幽かな驚きが伝わってきました。 |
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久保田 | ○ | 広かった通学路が狭くなっているんですね〜。月日が経つ感覚、 そして懐かしい景色を表現している素晴らしい句だと思います。 |
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辻 | ○ | 昔は広く感じたが、今見るとこんなに狭かった?今日、高校の校門の前まで行きましたが、 前の道、こんなに狭かったか?? |
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町田 | ○ | 子どもの頃は大きく見えたものも大人になって見るとなーんだと思ってしまいますが、 夏草が生い茂る道はさぞかし狭いだろうなと思いました。 |
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月足 | ○ | 故郷の通学路はこんなに狭かったのか | |
大治 | ○ | 子供の頃の気持ちが蘇る、今の気持ちとの違いかな | |
手塚 | ○ | 遠い昔の通学路の様子。ノスタルジーですね。 | |
片岡 | ○ | 草が両側から茂って道幅を狭める。あったあったと膝をうちました。 | |
白井 | コ | うーどこだう 個人的にはお寺に通った道 狭い事がダブり | |
風青し足場探して峠道 | 木原 | 自 | 山登りの時、足場が悪いとどこに次の一歩を置くか探しながら登ります。 |
小野 | ○ | 作者は山登りが趣味なのでしょうか? こちらも臨場感を持って、イメージが湧いてきます。 | |
広瀬 | ○ | 足場も見つかりづらい峠道…しかも青嵐の中を…考えただけで足が竦んでしまいました。 その勇気に敬意を表して〇を進呈いたします。 |
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下河原 | ○ | 一生懸命峠道を歩くさまが目に浮かびます。 | |
白井 | コ | 【調】:風青しは 青=緑の間をふく夏の風とみた 俳句って奥ふか! | |
月足 | コ | 風青しが季語でしょうか。情景が浮かびます | |
ショルツ | コ | またまた新しい季語。夏でも山風は心地よいでしょう。 | |
虹立つや二人目の孫男の子 | 木原 | 自 | 娘二人、最初の孫も女の子。二番目の孫男の子でした。 初めて家族に仲間ができた!?そして三人目の孫も男の子です。 |
梅原 | ○ | おめでとうございます | |
久保田 | ○ | おめでとうございます! | |
月足 | ○ | 虹も祝す。お孫さん、おめでとう | |
ショルツ | ○ | おめでとうございます。お孫さんへの素敵な誕生プレゼント句。喜びと希望に溢れています。 | |
白鳥 | ○ | おめでとうございます!成長が楽しみですね。「虹立つ」がふさわしい。 | |
下河原 | コ | 二人目のお孫さん素敵ですね。将来安泰で良いですね。 | |
白井 | コ | 【調】:虹立つも季語ですね 虹出る 虹吹くという? なんかとっても 奥ふか! | |
大治 | コ | おめでとうございます。可愛いですよね | |
手塚 | コ | 一人目は女の子ですか。心待ちしているご様子で。 | |
蛍火のつうと落ちてはまた光り | 町田 | 自 | 今年も「とんもり谷戸」の蛍を観察して、蛍火の軌跡は予想できないなあと思いました。 |
下河原 | ○ | 蛍火がともる姿が目に浮かびます。 | |
白井 | ○ | きれい すばらしい うんうん | |
梅原 | ○ | 情景が浮かびます | |
久保田 | ○ | まさに、そうですね。美しい。 | |
木原 | ○ | 観察力と描写力素晴らしい。恐れ入りました。 | |
手塚 | ○ | つうと落ちる表現がすばらしい。 | |
白鳥 | ○ | 蛍の頼りなげな飛び方をうまく表現しています! | |
白鳥 | ○ | 蛍の頼りなげな飛び方をうまく表現しています! | |
片岡 | ○ | まさに写生句。儚い命がよく伝わって来ます。 | |
水遣れば父に褒めらる釣忍 | 町田 | 自 | 百合丘の生家を閉じる時に持ち帰った父の「釣忍」がまだ生きています。 水を遣るたび父を思い出します。 |
小野 | ○ | 釣忍(つりしのぶ)は季語なんですね。最初は「釣り」の話題なのかと思いました。 お父様とのやりとりや、子供心の反応など、シーンが浮かびます。 |
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下河原 | ○ | お父さんに褒められた手づくりの「釣忍」がおしゃれですね。 | |
白井 | ○ | 【調】:つりしのぶ:苔をまとめ、鉢のような そういえば私の父も釣ってた 夏になるとステテコで水やり 涼しくなると言ってて 気が付けばもうその年をとっくに過ぎてるですが 懐かしく私的感傷ですみませんが 同感です | |
久保田 | ○ | 最近両親の位牌に毎朝お水をあげ、手を合わせるので、身に染みます。 釣忍、初めて聞く季語です。 |
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木原 | ○ | 釣忍って季語なんですね。勉強になります。 | |
月足 | ○ | お父さんとの思い出。釣忍、風情がありますね。 | |
大治 | ○ | 親子の情愛がほのぼの伝わって来ます | |
ショルツ | ○ | 忘れがたい夏の日、お父様の声がいつでも聞こえるのでしょう。 | |
手塚 | コ | 釣忍って初めて知りました。季節ですね。 | |
白鳥 | コ | つりしのぶ、涼し気でいいなあ。お父さんに褒められるのがうれしくて。 | |
白鳥 | コ | つりしのぶ、涼し気でいいなあ。お父さんに褒められるのがうれしくて。 | |
片岡 | コ | 吊り忍というんですね。見たことはあっても、名を知らなかった名をまた教えていただいた。 | |
実を抱く唐きび畑の空青し | 町田 | 自 | 背の高くなったとうもろこし畑、みんな赤ちゃんを抱くように実をつけています。 青い夏の空が似合っていました。 |
小野 | ○ | おじいちゃんちを思い出します。 | |
白井 | ○ | そー いいね 背が高いトウモロコシと青空 絵に 今年初めてトウモロコシを植えた 実がなってきたが いつ収穫だろう? |
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久保田 | ○ | ぎっしり富が詰まったとうもろこしのことを、「身を抱く」という表現、 ライブ感があって好きです! |
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辻 | ○ | いいね! | |
月足 | ○ | 初秋の爽やかさを先取り | |
大治 | ○ | 唐きびという言葉と畑で田舎の風景が目の前に浮かんできました | |
手塚 | ○ | 夏空とトウモロコシの景色が写真のようです。 | |
白鳥 | ○ | 映画「フィールド・オブ・ドリームズ」を思い出しました。 とうもろこし畑は広く空はどこまでも青く。 |
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ショルツ | コ | 今年も旬をいただきました! | |
夏の夕違えたる道赤鳥居 | 町田 | 自 | いつもと違う道を散歩中、戻ろうと振り返ったら、そこに赤い鳥居がありました。 何か非日常の世界に取り込まれそうな夕暮れでした。 |
広瀬 | ○ | 様々な解釈ができる句だと思いますが、誰も居ない田舎の夕景の中にポツンと立っている赤鳥居 が瞼に浮かんできました。夕陽と鳥居による「赤のコラボレーション」…私も見たかったです。 |
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久保田 | ○ | 道を変えたら遭遇した新しい景色、それを美しく表現していると思います。 | |
片岡 | ○ | 子どもが遊んだ帰路でしょうか、日の長さに遅くなり慌てていたのでしょうか。 知らない道で出会った神様みたいだ。 |
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ショルツ | Q | 「違えたる道」は迷い込んだ道か?わざと違えたのか?1人か?2人か? によって情景が変わってきますね。 |
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白井 | コ | 牛に引かれて善光寺と同じ? お参りすませばご利益が | |
重病を乗り越えた児と見る蛍 | 月足 | 自 | NHK 俳句で蛍が兼題で、随分前のことを思い出して。投句してませんが |
小野 | ○ | もはや蛍は季語ではない。想いが詰まった素敵な句だと思いました。 | |
木原 | ○ | とても深い句です。経験した人にしか分からない世界かも。 | |
町田 | ○ | 蛍火ははかなげで魂の様に感じることもあります。33(私の句ですが) とシンクロしている感じがしました。 |
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ショルツ | ○ | お子さんは素直に蛍が見られた嬉しさ、親御さんにとっては一緒に夏を見られた嬉しさ、 安堵がしみじみ伝わります。 |
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白鳥 | ○ | がんばったね、よかったね、‥‥思いを胸に二人で見る蛍。深いドラマを感じます。 | |
下河原 | コ | 子供さん、元気になられて蛍を見れて良かったです。 | |
白井 | コ | 頑張りましたね | |
手塚 | コ | どちらのお子様でしょうか。でも良かったです。 | |
片岡 | コ | こんなとき子供は、いたいけなく無心に蛍に手をのばしたりする。 傍の大人にこそ蛍はしみるんですよね。 |
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日傘閉じ小町通りのカレーパン | 月足 | 自 | 遅ればせの鎌倉吟行の句 |
広瀬 | ○ | 鎌倉行の時に、カレーパン屋さんで一休みの図ですね~ 鎌倉は有名なパン屋さんが多いですもんね~ |
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下河原 | ○ | カレーパンが美味しそう。 | |
白井 | ○ | この組み合わせ 絶妙! 小町通り パン屋 少女? 夏の日差し 新海 誠の世界がまぶたにでできますが |
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久保田 | ○ | ほんわかした光景、いいですね。 | |
手塚 | ○ | なにかホッとする句です。カレーパン好きです。 | |
白鳥 | ○ | 日傘をさして小町通りを歩くのがお洒落。さらに香りに誘われてカレーパンをほおばる のが楽しげです。こんな休日を私も過ごしたい。 |
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ショルツ | コ | 美味しいカレーパン屋さんがあったんですね、見逃しました~ | |
蛍火や深夜のPC点滅灯 | 月足 | 自 | 在宅勤務の日は職住同じでますます寝付きが悪い? |
広瀬 | ○ | PCで作業をしながらうたた寝してしまって起きた時の体験だと想像しました。 夏の深夜に頭が半分ボーっとしている時に見たファンタジーですね? |
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白井 | ○ | いいね いいね 自分的ですが 夏の夜まどろみで パソコンの灯 | |
梅原 | ○ | 蛍火とPCの組み合わせが妙 | |
辻 | ○ | LEDの点滅を蛍と感じたこと無かった。これからは、家の中の蛍を楽しみます。 | |
大治 | ○ | 真っ暗の部屋の中で光PCの点滅灯はまさしく蛍です | |
白鳥 | コ | PCの点滅が蛍のようだった。夏の夜中のまぼろし。 | |
北国のホームのベンチ夏の露 | 月足 | 自 | 猛暑の東京をしばし離れ |
白井 | ○ | そーなんで 内陸は寒暖はげしく 夏の朝はベンチがびっしょりの経験が おまけ霧だったりして 絵になるね |
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久保田 | ○ | 出張?旅行?季節感、今どこにいるのかが、夏の露でわかりやすく表現されていると思います。 | |
片岡 | ○ | 霧なのだろうか、遠く来た感じがする。 | |
小野 | コ | なんかこう気になる句ですね。ぜひ解説を聞きたいです。 | |
狭き庭茄子や胡瓜の押し相撲 | 大治 | 自 | 胡瓜の葉と茄子の葉が庭でせめぎ合いをしています。 |
小野 | ○ | 家庭菜園をしていると、こんな風景に出会うのですね。見事です。 | |
広瀬 | ○ | 「狭き庭」「押し相撲」…作者の目線の先にある風景が、一瞬で頭に浮かびました。 ユーモラスかつ動きさえも感じる良句だと思いました。 |
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白井 | ○ | いいね うちと同じ | |
梅原 | ○ | 夏本番!酒の肴に最高です | |
ショルツ | ○ | 夏野菜の大豊作。あんこ型をそっぷ型の好取組。 | |
片岡 | ○ | 夏らしい生命力にわき返る庭。一つの国ですね。 | |
下河原 | コ | 庭でナスやきゅうりを作っているんですか? | |
町田 | コ | 羨ましい豊作ですね。でも、家も毎日キュウリとナスを食べています(笑) | |
月足 | コ | 豊作で何よりです | |
白鳥 | コ | 今年も豊作だ! | |
青梅や懐かしきかなその香り | 大治 | 自 | 若いころへの郷愁ですかね |
白井 | コ | どういう香りかね 梅が熟すとももの香り | |
ショルツ | コ | 香りは思い出に直結しますね。 | |
片岡 | コ | 青い香。あのにこ毛も好きです。 | |
梅酒漬けラベルの月日夢託す | 大治 | 自 | 美味しくなれと思いながら漬ける梅酒への気持ちです |
町田 | ○ | ラベルに漬けた日を書きながら、心は出来上がって飲める日の事を思う様子が伝わります。 | |
白鳥 | ○ | 「これを飲む頃は…」未来は希望ですね。 | |
辻 | ○Q | 梅放置していたら、熟れて半分ダメにしてしまった。橙色でも梅酒になる? | |
白井 | コ | そーですね なんかいいね | |
月足 | コ | 出来上がりが楽しみ | |
ショルツ | コ | 美味しくな~れ^0^ | |
夕涼み縁側一人冷やし酒 | 大治 | 自 | 夕方涼を求めて家のベランダか縁側で一杯飲むのが日課です。今日は石鎚の純米大吟醸でした |
広瀬 | ○ | 理屈抜きに共感する涼やかなお酒の句…この句はきっとあの方の句でしょうか? | |
下河原 | ○ | 縁側でのんびりと冷酒を飲んでる様が良いですね。 | |
白井 | ○ | いいね いいね いいね 縁側もあるんだ | |
久保田 | ○ | 縁側にとても憧れます。贅沢な夕涼みですね。 | |
木原 | ○ | 夏の一日のとても贅沢な時間。 | |
月足 | ○ | これまた、至福 | |
手塚 | ○ | 縁側ではやっぱり冷やしたお酒ですよね。 | |
小野 | コ | 今日もおつかれさまでしたー 自分!のひとときでしょうか。共感します! | |
ショルツ | コ | 一人もまた一興。 | |
白鳥 | コ | 日本の夏。もちろんそばには蚊取り線香。 | |
里寺や羅漢と破顔紅(べに)紫陽花 | ショルツ | 自 | 紅色の紫陽花の傍らで羅漢さんが破顔一笑、素晴らしいコントラストでした。 |
広瀬 | ○ | 穏やかな表情の羅漢様、対の仏像の表情豊かな破顔、祀られている里寺…そこに咲く紫陽花… 絵画作品の様な句に想像力が高まりました。 |
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白井 | ○ | お寺のあじさいにたたずむ羅漢さんの笑顔が見えてきます 韻をふんでて | |
久保田 | ○ | 中七の羅漢と破顔。ラップみたいなリズムの良さが好きです。 | |
月足 | ○ | お参りした気分になります | |
片岡 | ○ | リズムが楽しい思いを伝えてくれます。この羅漢さまは、みなが幸せへの思いをこめた、 柔らかく丸みを帯びた石の顔々々ですね。 |
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町田 | コ | 「羅漢」と「破顔」が楽しいです。 | |
白鳥 | コ | 紅紫陽花とは鮮やかな濃いピンクの?里寺に華やかな彩り。破顔は作者か。 | |
薄(うす)紫陽花並木通りに印象画 | ショルツ | 自 | 銀座に紫陽花がこれほど植わっているとは!今年まで気付かなかったのが不思議。梅雨時は地上を 避け地下道で移動するからか? 並木通りのオープンカフェと紫陽花の風情はなかなかでした。 |
下河原 | ○ | 薄い色のあじさいの絵が銀座画廊に有るのかな?でも何となくきれいな情景です。 | |
白井 | ○ | 今度は町中のあじさいの風景を モネチックにですか いいですね | |
大治 | ○ | 自然と人工的なものの調和かな | |
小野 | コ | 「印象画」がいいです。解説を聞きたいです。 | |
白鳥 | コ | 紫陽花の微妙な色合いは、まさに印象派の絵ですね。 | |
薄墨(うすずみ)の梅雨雲(つゆぐも)かなた鷺の宿 | ショルツ | 自 | 垂れこめた薄墨色の雲に白鷺が溶け込むように飛んでいくのをよく見かけます。 |
小野 | ○ | 5番と悩んだのだけど。「鷺の宿」はどこのことでしょうか? わからなかったけど、 窓からの景色ですよね! |
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白井 | ○ | どこか | |
木原 | ○ | 梅雨空の風景が浮かんできます。 | |
大治 | ○ | 鷺の宿と読む感性がすごい | |
手塚 | ○ | 水墨画のような景色ですね。 | |
白鳥 | ○ | 鷺が雲の向こうに飛んでいったのでしょうか。絵画のような素敵な句。 | |
下河原 | コ | 「鷺の宿」はシマフクロウに会える宿として知床羅臼に有りますね。でも違うかな? | |
月足 | コ | 穏やかな?梅雨の風景 | |
片岡 | コ | 薄墨の雲こそ白鷺たちの宿なのですね。見たてが美しい。 | |
小暑とは名ばかり業火(ごうか)猛(たけ)るごと | ショルツ | 自 | 容赦なく40℃超えする土地柄です。かと思えば大雨。。文字通り半端ない(–;) |
広瀬 | ○ | 本当に今年の6月下旬~7月初旬は暑かった!私も「小暑」に疑問を持って作句しました。 「業火猛る」という表現に大共感です! |
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梅原 | ○ | 本当!いきなりの炎暑 | |
辻 | ○ | 全く、業火!猛る! まさしく! | |
町田 | ○ | 本当に小暑の頃の暑さはひどかったです。この通り! | |
白鳥 | ○ | 全く殺人的な暑さでした。停電したら本当に死んだね。 | |
白井 | コ | そう いきなり火が付いたような酷暑と思えば今度は 記録的な雨 どうなるんだろこの先 | |
月足 | コ | 命の危険を感じるほど | |
万緑の句会の誘いは冷やし酒 | 手塚 | 自 | 今回の句会は奥多摩の澤乃井酒造なので。 |
広瀬 | ○ | この季節を象徴する「万緑」と「冷やし酒」という言葉のチョイス…それを楽しむ仲間たちとの 句会…シズル感溢れる良句だと思いました。 |
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下河原 | ○ | すっかり句会と日本酒が結び付きましたね。 | |
辻 | ○ | コロナが普通の季節性の病気になるまでもう少し(1、2年))頑張りましょう! | |
大治 | ○ | 今度の句会が目に浮かびます | |
白鳥 | ○ | 本当に、句会へのお誘いのような句です。きっと効果抜群! | |
白井 | コ | はい どーぞごゆっくりですが 売るほどお酒はありますが 飲みすぎ注意!! 帰り長いので | |
月足 | コ | 同感です | |
ショルツ | コ | 登山後の冷酒は格別でしょうね。 | |
片岡 | コ | 涼しげです。参加させてください。 | |
梅雨の山そば屋探して霧の中 | 手塚 | 自 | 先日、八ヶ岳の友人宅を訪問。大雨でした。 |
小野 | ○ | 蕎麦屋じゃなくてもきっとよかったんだろうけど、そういうこともあるな、と。 | |
白井 | ○ | なんかいいね 飲んべ的で | |
梅原 | ○ | 見つかりましたか? | |
片岡 | ○ | 物語的リアリティというのか、記憶に似た想像と言うべきか。 | |
大治 | Q | 蕎麦の美味しさを求める気持ちが伝わります | |
ショルツ | コ | 霧の向こうに美味しいお蕎麦が待っていますように。 | |
反戦の歌は届かず露(つゆ)の夏 | 手塚 | 自 | ウクライナの戦争はいつまで続くのでしょう。 |
広瀬 | ○ | 「露の夏」という言葉に、膠着状態となっている現代の課題を感じました。コロナ、 ウクライナ、原材料や農産物の高騰…句のテーマは戦争ですが、人間の無常を感じました。 |
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木原 | ○ | 何もできないまま時だけが過ぎてゆくもどかしさ。 | |
小野 | コ | ロシア、撤退を! 同じ気持ちです。 | |
下河原 | コ | ロシアのウクライナ侵攻、早く収束することを願うばかりです。 | |
白井 | コ | そーですね | |
ショルツ | コ | 歌い続けましょう。 | |
白鳥 | コ | 露はロシアですね。もうええかげんにせい! | |
羅生門ひとに闇あり半夏雨 | 手塚 | 自 | 山梨文学館で黒澤明の羅生門をはじめて全部見ました。 |
久保田 | ○コ | 人とは誰?夏至の季節の雨である半夏雨という季語が闇ありにリアル感を持たせていると 思います。う季語が闇ありにリ |
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木原 | ○コ | 三段切れは少し気になりますがいい句ですね。人それぞれ闇は持っているけど前向きに 生きていく事が大切です。7月24日河童忌もうすぐ。 |
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町田 | ○コ | 羅城門と闇そして半夏雨がすごくあっていて説得力がある気がしました。 | |
月足 | ○コ | 残酷なほどの豪雨、長雨 | |
ショルツ | ○コ | あの雨は半夏雨だったんですね。だれを信じますか? | |
小野 | Qコ | なぜ今この句なのかを知りたいです。 | |
白井 | コ | ご時世のご批判ですかね | |
白鳥 | コ | この字は地名(羅城門)ではなく芥川龍之介の作品ですね。「ひとの闇」怖いね。 | |
片岡 | コ | おどろおどろしい気配。 | |
両の手で包むまろさや八仙花 | 白鳥 | 自 | 紫陽花は色と、あの丸さが好きです。 |
梅原 | ○ | 紫陽花の別名ですね | |
ショルツ | ○ | 八仙花っていうんですね。そう!ちょうど大き目な肉まんのサイズですよね。 | |
片岡 | ○ | 優しい句だ。触れわば弾けてしまうほうせん花、子供時代を思い出します。 | |
下河原 | Q | 「八仙花」とはあじさいですか? | |
小野 | コ | 八仙花はアジサイと読むのですね? | |
白井 | コ | あじさいのことですね ほとけさまがつつんでくれたように ですかね | |
大治 | コ | 又一つ花の呼び名を覚えました。最初は鳳仙花と思いました | |
手塚 | コ | 紫陽花と八仙花とではどう違うのか。 | |
零才の捨て身の一歩早苗月 | 白鳥 | 自 | 伝い歩きを始めた孫。一歩を踏み出す時の決死の形相がおもしろすぎる。 |
小野 | ○ | いいねー ゼロ歳児も捨て身なんだねー | |
木原 | ○ | 歩き始めた赤ちゃんの一瞬を詠みましたね。「捨て身の一歩」がいいです。とても好きな句です。 | |
町田 | ○ | 早苗月は5月の季語ですね。零才の子に合っています。捨て身の一歩もおおげさで面白いです。 | |
月足 | ○ | 頑張って歩こうとする姿が田植えを連想させる? | |
手塚 | ○ | 早苗月(さなえづき:5月)ってぴったりの季語ですね。 | |
ショルツ | Qコ | 「五月/皐月さん別名「早苗さん」なんですね。思い切った判断を下したのでしょうか? | |
白井 | コ | 伝い歩きからの初めの一歩ですかね 幼子の成長楽しみ | |
青蔦や朽木の姿借りにけり | 白鳥 | 自 | 職場の裏庭の枯れ木が生き返った!と思ったら、蔦が這っていて緑の木に見えたのでした。 |
小野 | ○ | 朽木の読み方は「くちき」でいいの? 朽ちた木に蔦が生育して、 我が物顔で乗っ取っていたんですね。 |
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下河原 | ○ | 枯れ木に青蔦がからまり生きた木に見えたのでしょうか? | |
久保田 | ○ | 朽木に絡みついた蔦ですか?朽ちたものと勢いがあるものの対比を感じます。 | |
片岡 | ○ | 枯れ木を支えに繁茂する蔦草の姿を、「青」と表現して夏らしい生命力にすがすがしさが伴う。 | |
白井 | コ | 何か 世代交代感がでできますが | |
長靴を履けば親しき水溜まり | 白鳥 | 自 | いつもは蛇蝎のように避ける水溜まりも、長靴を履けばむしろ求めて歩きたい。 |
広瀬 | ○ | 新しい長靴を買った時は雨が待ち遠しくなります。きっとお洒落な長靴だったのでしょう。 機能だけではなく気分が上がる素敵なレインブーツ。。 |
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白井 | ○ | そう こどものように ピッチピッチ チャップチャップ | |
辻 | ○ | 「親しき」が良いです。水たまりでビシャビシャは気持ちいい。 | |
月足 | ○ | ぴちぴちチャプチャプ | |
大治 | ○ | 梅雨と友達になる心が素晴らしい | |
ショルツ | ○ | 長靴履いた途端、バシャバシャしたくなりますね。「水溜りも楽し」♬の気持ちを客観的に 「親しき」と描ける技! |
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久保田 | コ | 親しさを超えてダイブ!したくなりますね! | |
緑陰の天城の道は上りゆく | 片岡 | 自 | 伊豆の家に車を走らせるときの一句です。 |
小野 | ○ | 天城はしばらく行っていませんが、私が思い出すのは、くねくね道ではなく、まっすぐの道。 アップダウンがあって、上っていくそんなイメージ、確かに記憶にあります。 |
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広瀬 | ○ | 「緑陰」…夏の季語でも特に好きな言葉です。天城越えの厳しさとは対照的に、 挑戦者を癒してくれる緑陰の存在はオアシスみたいなものかも知れません。 |
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下河原 | ○ | 緑陰とは木陰のことでしょうか?天城隧道がいきいきと感じます。 | |
白井 | コ | この上なく 青(緑)の♬「天城~越え~」 ですね | |
白鳥 | コ | 深山という言葉を連想します。 | |
山に北斗山に蠍座月沈む | 片岡 | 自 | 向こうで夜中まで一人で音楽を聞いていて、ふと窓に月が光っているのに気づきました。 開けて半身をのりだすと、北の山の上に北斗七星が柄を上に立てて光り、南を見ると銀河の中に 蠍が両ハサミを上にして山から昇っていました。 正面には月が山に沈んでいきます。…ごめん、そのまんまですね。 |
下河原 | ○ | 山の北側に北斗星と山の南側にさそり座が見え、月が沈む様がリズミカルに感じます。 | |
辻 | ○ | いいですに、この頃星見てないな? | |
木原 | ○ | 星座の登場と同時に月は消えていくのですね。 | |
町田 | ○ | 何かよくわからないけど胸を打つしかっこいい。 | |
月足 | ○ | 山間から見る星空の贅沢 | |
大治 | ○ | 今の夜空の大黒柱 いいよね | |
手塚 | ○ | 星座が一面。夏の夜空が美しいです。 | |
白鳥 | ○ | これは壮大な夜空のドラマ!山に囲まれているから、なおさらドラマチック。 | |
小野 | コ | 北斗七星と蠍座を眺めているのかしら? そこに山並みの影が。。。風流だな | |
白井 | コ | サソリ座ですか と なると♬「さそりの毒は後できくーのよ」失礼 | |
月隠れ山際に雲光りだす | 片岡 | 自 | 月の入りを見守っていると、山の端の樹々を光らせながら沈みきり、そろそろ戻ろうと 思ったときに、山の裏側から見えない月の光で雲が輝き出しました。..これもかな。 |
広瀬 | ○ | 山際の雲を通して輝く月の光…その姿を現している時よりも月の存在を主張している様な 気がしました。 |
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白井 | ○ | いいねいいね | |
梅原 | ○ | 幻想的 | |
大治 | ○ | 夕暮れ時の一瞬をとらえた句ですね。いいな | |
白鳥 | ○ | 月の光を反射する雲は月より美しいかも。繊細な観察力がすばらしい。 | |
月足 | コ | 夜明けは近い? | |
ショルツ | コ | 山の夜明けの情景ですね。 | |
夜のほどろ小暗き山に杜魂(ほととぎす) | 片岡 | 自 | 夏の夜明けに、ホトトギスの声が山並みに響きます。 |
久保田 | ○ | 夜のほどろって、夜が明ける頃、なんですね。日本語の深さと美しさを知りました。 | |
町田 | ○ | 「夜のほどろ」「小暗き」なんて一般人には出てきません。 | |
ショルツ | ○ | まいりました。「ほどろ」なんて言葉知りませんでした。 | |
白井 | コ | 夜明けまじかに 山からカッコーの鳴き声 | |
月足 | コ | 夜明け近く、山にほととぎすを聴く。う〜んこれも贅沢 | |
白鳥 | コ | 深い深い森の夜。 |